本学は、平成15年度に教育研究の充実及び支援体制の強化を図るため、既存のセンター等を統合・再編成し、大学院生物圏科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター及び自然科学研究支援開発センターを設置しました。また、ベンチャービジネスの教育研究の活性化を図るため、インキュベーションセンターを設置しました。 |
大学院生物圏科学研究科附属 瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター |
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従来、生物生産学部の附属であった「農場」、「水産実験所」を統合再編成して大学院生物圏科学研究科附属「瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター」として新設されました。本センターは、循環型社会経済部門と陸域生物圏部門を置く西条ステーションと海域生物圏部門を置く竹原ステーションとで構成されています。センターは研究科の基本理念に基づいて、中国山地から瀬戸内海までのフィールドを一体化した対象とし、自然環境と社会との調和を図りつつ、陸域及び海域の持続的な生物・食料生産システムを確立し、効率的な循環型社会の創成を目指します。さらに、この問題の最前線を担う包括的な視野と能力を持つ人材を育成するため、センターは大学院の生物圏科学研究科ならびに生物生産学部の教育を担当し、フィールドワークを重視した現場対応型、問題解決型の教育を行います。研究面では現場にそくした問題解決型応用研究を推進し、教育研究の両面において学内外との連携を強化し、瀬戸内圏の特長を生かした新たなフィールド科学の構築を推進します。 |
自然科学研究支援開発センター | ||
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今年度はホームページを充実し、インターネットによる動物・植物実験、遺伝子実験、放射性同位元素実験、寒剤供給などの申し込み、高度先端高性能機器の共同利用や先端機器による依頼分析などサービス向上に努め、全学のご期待に応えるセンターを目指して活動していく所存です。今後ともご支援賜りますよう御願い申し上げます。 |
インキュベーションセンター | ||
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