◎特集「新入生歓迎! 広大を使いこなそう」について

 四月号は、学生スタッフの協力を得て、様々な工夫をこらし、新機軸を打ち出した新入生歓迎号を作成しました。「大変行き届いた新入生用の特集」、「非常にわかりやすく読みやすい特集」、「いつもより学生向き」、「いつもよりおもしろかった」、「学生生活全般について広くカバーしており役に立つ特集」と回答を寄せたモニター全員から高い評価を受けました。「新入生になったつもりで読めた」、「新入生でなくてもためになった」、「新入生でない私も楽しめました」「(これまで広大にいても)知っているようで知らなかったことがわかった」という声から、教職員・在学生にも一定の有益な特集であったことがうかがえ、記事を書く時の視点の重要性を再認識しました。また、学外のモニターからは「外部の者にも広大のことがよくわかり『広大通』になれそうです」という意見がありました。

 特集の中では、学長インタビュー、おすすめの一冊をはじめ、どの記事も好評でしたが、その中でも「キャンパスマップ」に写真を組み込み、記事の中にマップ番号を記載する工夫がとりわけモニターの注目を集めたようです。ページをはずせば携帯用地図になるという工夫もしていますが、どれくらいの人が活用してくれているでしょうか。

 新入生の受け取り方が気になるところですが、今回、モニター意見とは別に、一年生を対象に四月号についてのアンケートを実施することにしました。その結果が出るのを楽しみにしています。
(H)


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