キャリアセンターでは、学生の皆さんが進路・職業を選択し、就職活動を行う際に、自分で考え活用して欲しい支援を用意しています。 下の図の大きな矢印は、学生生活を通じて『進路・職業を考える』ための支援内容です。学部の一年次生(および大学院博士課程前期一年次生も含む)や二年次生を主に対象としています。小さな矢印は、具体的な『就職活動を考える』ための支援内容で、三年次生以上を主に対象としています。 これらは、センターの支援体制として便宜上分けているだけですから、内容的には一連のものと理解してください。具体的なそれぞれの支援内容については、以下に説明します。 最終的な目標は「納得のいく進路・職業選択」「納得のいく人生」です。 |
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大学生である皆さんが進路・職業を考える場として、@授業、Aインターンシップ、Bボランティアやアルバイト、C親やその他社会人との対話、等が考えられます。 @の授業では、まず一年次生の教養ゼミの「キャリアガイド」が挙げられます。二年次生からは教養的教育(総合科目)に「現代ボランティア論」「ベンチャービジネス論」等、社会や企業のあり方から進路を考える科目が多くあります。 キャリアセンターが実施する科目では、二年次生から受講できる「職業選択と自己実現(前後期各二単位)」も選択肢のひとつです。 そして今注目を浴びているのが、Aのインターンシップです。主なものは、職業観や就労観を養う「就労体験型」と特定職種体験による進路や適性を検討するための「職業体験型」です。二年次生の参加が増えてきました。 重要なのは、「働くことの意味を理解し、進路や職業(職種)を考えること」「進路や職業の目標を持って科目を選択すること」「選択した科目は生き方に関連付けながら学習すること」です。 |
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就職ガイダンスは、学部三年次生・博士課程前期一年次生の六月から開始しています。理由は、十月以降になると、外部の選考情報に巻き込まれて自分を見失いがちになるからです。進路・職業を考え、自己と対話するゆとりある夏休みこそが勝負の時です。「就職の手引」と「納得のいく就職活動のために」を熟読して活動に臨むことが重要です。 納得のいく就職活動のキーワードは「早期着手」「自立・自己駆動」「課題解決思考」の三つです。活動が長期化する学生の特徴は「出遅れる、周りに流される、活動上の問題に気づかずひとりよがりに突き進む」ことにあり、納得のいく内定をゲットする学生との差は歴然としています。就職活動を軽く見る、自分に過剰な自信をもつことも絶対禁物です。 不本意な結果が続く場合は、一度振り返り、課題を解決する必要があります。是非キャリアセンターへ相談してください。 |
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