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経済や文化のグローバル化とともに価値観の多様化が進む中、皆さんも、いろいろと考え、悩み、自分が何をしたいのかを見つめ直すことも多いと思います。私自身、海外留学やアメリカでの就業、民間企業勤務やNPO活動など、様々な経験をしてきています。それらを活かして、皆さんのニーズにあった講義やアドバイスができればと思っています。 小さなきっかけや人との出会いの中で、自分のやりたいことや進む道が見つかることもあるのではないでしょうか。ぜひ、一度キャリアセンターを訪ねてください。一緒に考えていきましょう。そこからあなたの新しい何かが始まるかもしれません。 |
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どの選考でも重要視されるのが「エントリーシート」です。テーマは共通し『志望動機』『過去のキャリア実績(新卒の場合は、学生時代に力を注いだこと)』『自己PR(セールスポイント)』の三つです。一夜漬けでは決してアピールするものにはなりません。 学生の皆さんにとって大切なことは、学生時代の早い時期に人生目標やキャリア目標を定めること。それに基づいて学生生活を送り、「これが財産だ」といえる実績をつくること。さらに自己を見つめ、強みや誇りをどう活かすか考えることです。つまり『大学生活から人生を見通したキャリア思考』に、いかに取り組むかなのです。 この思考が、社会に出てからの仕事や生活にも大きな影響を及ぼします。一生に関わることを理解して『キャリア思考』に取り組んで欲しいものです。 |
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分かりやすく言えば、自分はどんな人間で何をしたいのか、何ができるか、について自分のことばで表現できるまで、冷静に考えることです。自己理解ができれば、自分に適した職種、希望する業界・企業の絞り込みも容易となり、面接での自己PRの仕方なども分かります。公務員の場合も同じです。 多くの学生の相談にのりますが、この「自己と対面する」ことを軽く考えている学生によく出会います。今、約三分の一の新卒者が三年以内に会社を辞めていくと言われる時代ですが、皆さんにはミスマッチで安易に転職する候補者にはなって欲しくないのです。そのためにも、相談のプロセスでは「自己理解を深める支援」に力を注いでいます。 ベストマッチの職業に就くためにも、この「最初の行動」の重要さを考えて真剣に取り組んでください。 |
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それでは自立した時、あなたはどんな人生生活を心に描いていますか。事業を起こすのか、弁護士等の専門職を目指すのか、教員・公務員ないし民間企業への就職を考えるのか。 特に就職を考えている皆さんには、生半可なことでは、希望する職種・企業に入りにくいという厳しい就職環境があり、三年生の後期末には大手民間企業の就職試験が実施される現実があります。二年生前期の早い段階までに、一回はキャリアセンターを訪れて、仕事の意味、就職のための準備、どんな勉強が必要か、アドバイスをもらっておきたいものです。民間企業を経験したベテラン相談員が、皆さんにとって「新しい異なる世界」を語ります。 一年生の一の努力は、四年生の十の頑張りより勝るかもしれません。 |