広報委員会では、本誌の基本的な編集方針と投稿規定を次のとおり定めております。皆様からのご投稿をお待ちしております。

★編集基本方針
1.本学の責任機関の意志あるいは決定された内容の伝達と周知
2.本学の状況についての報道と資料の提供
3.本学にかかわる意見の交流

★投稿規定
1.本文の文字数は千六百字以内(写真、図は一枚を二百字と換算)とし、できるだけ写真や図を入れてください。また、本文の他に、二百字程度でリード文(本文の概要、投稿の動機等)を書いてください。
2.原稿は「です・ます」調で執筆してください。
3.原稿にはタイトルをつけ、写真や図にはキャプション(短い説明文)をつけてください。また、本文には、適宜小見出しを入れて読みやすくしてください。
4.原稿は、原則としてメールで送付してください。
5.原稿は原則として掲載します。ただし、特定の個人及び団体を誹ぼう中傷する原稿または本誌の目的に照らして不適当と思われる原稿は、掲載しません。
6.採否は広報委員会で決定します。なお、文章を一部手直しさせていただくことがあります。
7.提出された原稿は、掲載の有無にかかわらず、返却いたしません。

本誌に関するご意見・ご感想をkoho@hiroshima-u.ac.jpまでお寄せください。


編集後記

 広報委員会編集による『広大フォーラム』は次号(通号386号)で終刊をむかえますが、二月号は卒業生・退職者特集号となるため、一号早い本号で『フォーラム』の締めくくり特集を組み、36年間の歩みを振り返り、編集に携わった者の思いをまとめてみました。「フォーラム(forum)」の語源は、自由に人が行き交い、コミュニケーションが行われる古代ローマの中央広場(今はイタリア語でフォロ・ロマーノと呼ばれている)です。(写真は私の個人ホームページにあります。興味のある方はどうぞ。)『広大フォーラム』は、教職員だけでなく、学生も含む大学の構成員全員を読者と想定した文字通りの「広場」をめざしていました。オフィシャルな広報誌であることからある程度の制約はやむをえませんが、歴代の委員たちは、多様な視点からの声を誌面に反映させようと努力してきたと思います。
 法人化後一年間は、2003年度の広報委員が継続して『広大フォーラム』の編集・発行にあたるという暫定措置がとられましたが、ようやく十月になって来年度からの新体制の方向性が決まり、『広大フォーラム』は、「ステークホルダー」(企業の経営活動の存続や発展に対して、利害関係を有するものという意味の経営・マネジメント用語)に応じて、学生向けと教職員向けの二誌に分割されることになり、廃刊が決まりました。(外部・保護者等向けの広報誌も創刊される予定。)
 はからずも最後の三年間に副委員長・委員長・副委員長を務め、誌面作りに苦労した者として愛着のある『広大フォーラム』に、「さらば」という役回りになってしまいました。これまでのご支持・ご協力・ご愛読に厚くお礼申し上げます。
 (広報委員会副委員長 平野敏彦)


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