江崎　哲（EZAKI　Akira） 大学院教育学研究科 造形芸術教育学講座　教授 1950年　奈良市生まれ 1974年　京都市立芸術大学卒 SHARP株式会社・総合デザイン本部、神戸山手女子短期大学・表現芸術学科を経て、2003年より現職。 デザイン、デザイン教育の担当。

電卓 EL-8152 1979年 本体にステンレスを使用した厚み1.5mmの世界一薄い電卓。 ニューヨーク近代美術館のパーマネント・コレクションに選定されている。 共同製作者：小林善明

木製遊具 ゆらっきんぐ 1988年 集成材で製造された室内用大型遊具。 組み合わせて色々な形にする事ができる。 奈良県知事賞受賞。

電動スクーター 1992年 身障者の電動車椅子としての使用を考慮した電動スクーター。 シート部支柱の角度を変える事で座面が上下し、運転者の視点の高さを調整できる。

風力発電機 電　棒 1993年 フライホイール蓄電方式による、ポータブル風力発電機。 ニパーツを買える事で、用途を広げる事ができる。 第６回国際デザイン・コンペティションで入選。

野外用木製遊具 1993年 子供サイズに作った建築物約20棟からなるミニチュア・タウンの道具。これは地域資源活用型起業家事業として林野庁の補助金によりデザイン・制作された。 バス・スツール 1998年 高齢者や身障者の使用を考慮した、壁面収納型のバス・スツール。 富山インダストリアルデザイン・コンペティション1998で、部門１位である優勝デザイン賞を受賞。 和紙の照明器具 2004年 吉野和紙を、特殊な方法で立体に漉いたシェードを持つ照明器具。 低ボルトハロゲン電球を使用。