教育学部音楽科の定期演奏会



   暦の上ではすでに立冬となる十一月八日(土)、「平和を奏でる」と題した教育学部音楽科の第二十三回定期演奏会が開かれる。会場は平和公園内の「国際会議場フェニックスホール」で、午後六時三十分開演となっている。
 指揮は音楽科の久留智之助教授、ピアノ独奏は岡野説子助教授、演奏は音楽科の学生百名、合唱は八十名が出演する。
 演奏題目は、ボロディン作曲の「ダッタン人の踊り」(合唱)、ヴィヴァルディ作曲のヴァイオリン協奏曲「四季」より“春”“秋”、メシアン作曲のピアノ独奏と管打楽器のための「異国の鳥たち」、ストラヴィンスキー作曲の組曲「火の鳥」(一九一九年版版)など、多彩な曲目となっている。
 今回の演奏会について主任の奥田誠教授は「今回は、会場をフェニックスホールに移し、収容人員も多くなったので、ぜひ、広大教職員の方々や学生の皆さんでいっぱいにしてほしい。みなさんのご期待にそえるよう、音楽科では教官、学生が一体となり、休日返上でがんばっています」とやる気満々で、心はすでにコンサート会場へ。
 なお、入場料は無料。


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