歯学部教授選考をめぐって |
一昨年五月に行われた歯学部口腔外科学第一講座の教授人事に関して、今期第三号の本誌に「歯学部教授選考の背景と経過」と題する長坂歯学部長の説明を掲載された。これに対し、昨年十二月に高田名誉教授から意見書掲載の申し出があった。広報委員会では、「編集基本方針」および「投稿規定」に基づき、当該投稿を掲載することの可否等について慎重に議論を重ね、本号に掲載することにした。しかし、当該投稿の内容については異論があるため、ここにその論点のいくつかをあわせて掲載することにした。 広報委員会としては、本号記事により歯学部教授選考をめぐる主要な論点は明らかにできたと考えており、本誌におけるこの問題についての議論を終わりとしたい。 (広報委員会)
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歯学部への提言 文・高田 和彰 (Takada, Kazuaki)
広島大学名誉教授・ 前広島大学歯学部口腔 外科学第一講座教授 |
名誉教授の提言に対して 文・内田 隆 (Uchida, Takashi)
広報委員会委員 |