題名「ある日の記憶」
高校一年生の6月から美術の授業でコンピュータグラフィックスを始めました。最初はグラフィックスのソフトウェアーに慣れるためディスプレイのキャンバスに自由に絵の具を落としたり線を描いたりしました。幼児のように無邪気にペイントしながらも次第に自分なりの構図や色彩表現を意識していきます。途中で気に入った形をコピー&ペーストして再構成したりします。これはコンピュータグラフィックスならではの表現だと思います。その試行錯誤の中からこの作品が生まれました。
(広島大学附属福山高等学校2年生 村上浩樹)
広大フォーラム29期8号 目次に戻る