五十年史編集室だより(2) |
『広島大学五十年史』編集開始にあたって |
大学史の散歩道 |
広島市中区大手町にある「興南寮跡」の碑。被爆後帰国し,それぞれ国の要職に就いた元留学生たちによる記念樹が,この碑を見守るように立っている。碑銘は第4代学長飯島宗一氏のもの。 |
業務日誌抄録 平成10年 2・1 五十年史編集室開設。柏村亜紀室員(事務補佐員)着任。 2・4 第一回広島大学五十年史編集専門委員会 2・24 第一回幹事会 3・2 三澤純室員・小宮山道夫室員(ともに教務補佐員)着任。『広島大学二十五年史』編集時に収集した資料を本部事務局から五十年史編集室へ搬入し始める。 3・11 福岡出張(頼祺一委員長・小池聖一幹事・三澤・小宮山)◇九州大学史料室 3・16〜17 京都・愛知出張(羽田貴史幹事・三澤・小宮山)◇京都大学百年史編集資料室◇名古屋大学史資料室 3・24 第二回幹事会 4・1 五十年史編集室正式開設。三澤は文学部助手に、小宮山は教務補佐員にそれぞれ就任。 4・7 文学部事務長・川上紘氏より一九四九年版『広島大学職員録』寄贈。 4・8 入学式を取材し、写真撮影。文学部教授・古浦敏生氏より、広大封鎖解除時の同氏宛電報を一時借用。 4・15 中国新聞社来室。『五十年史』編集事業について取材を受ける。 4・17 『中国新聞』に編集室発足の記事掲載。資料提供の連絡が入り始める。尚志会より『尚志』バックナンバー寄贈。 4・20 文学部教授・古浦敏生氏より戦前の広島の絵はがきを一時借用。 4・24 第三回幹事会 5・8 総務部所蔵資料調査(小池・三澤・小宮山)。 5・12 全国大学史資料協議会西日本部会出張(小宮山)。東広島市役所所蔵資料調査(小池・三澤)。 5・13〜15 東京出張(小池・三澤・小宮山)。◇東京大学史史料室◇中央大学広報部大学史編纂課◇全国大学史資料協議会東日本部会◇国立公文書館 5・18 文理大卒業生・武田章氏旧蔵資料調査(三澤)。 5・19 東広島市役所から市役所所蔵の大学関係写真資料リストが届く。 5・21 文学部事務長・川上紘氏より広島大学絵はがき寄贈。 5・29 第四回幹事会及び第一回研究会◇研究会報告…頼委員長「『広島大学二十五年史』編集活動を振り返って」 5・30 元学長事務取扱・桜井役氏旧蔵資料調査(三澤)。 |