編 集 後 記



 今期第一号については元広報委員長や前広報副委員長からも賛辞(お世辞?)が寄せられ、ひとまず胸を撫で下ろしているところです。表紙をはじめ、内容に関してもまずまずの出来映えだったと少し甘い自己評価をしています。
 もちろん広報委員および広報調査係の一人ひとりが本誌に情熱を注ぎ、力を合わせないと良いものは作れないので、今後もその点を再認識して努力を続けたいと考えております。
 本号は前号の発行日からちょうど一か月、編集期間は実質三週間あるかないかの非常に厳しいスケジュールのため大変苦労しました。
 また特集では、前号で予告したとおり、「二十一世紀に向けて広大は 学外からの発信」と題して中国新聞社の山本一隆専務取締役ほか、最近まで広大に在職された方々を中心に、本学の良い点・悪い点、本学は今後どうあるべきかについて自由に語っていただきました。辛口の提言もあって良いのではと密かに期待したのですが、概して遠慮がちの「発信」しか得られなかったのは、正直に言って少し残念な気もしますが、その行間に込められた思いを読み取って、今後の本学の発展に少しでも役立てていただければと思います。
 次の三号は少し間隔が開いて十月一日の発行となりますので、今回のような慌ただしい編集は避けられそうです。なおこの号では、「広大の情報化戦略」(仮題)を特集したいと考えています。
(第30期広報委員会委員長 井上研二)



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