お知らせ 


 
 学生相談コーナーを設置 
   学生部では、学生課のロビーに学生相談コーナーを設置し、学生の皆さんからの相談を受け付けている。
 キャンパス内には総合科学部にある学生相談室や保健管理センターなど相談の窓口はたくさんあるが、「相談に行くところが分からない」という声に応えて東広島キャンパスに開設された。
 この相談コーナーでは、精神的な悩みや修学上の悩みを抱えている学生の皆さんに、学内で開設されている相談窓口をお知らせするとともに、場合によっては、学内の専門家に意見を求めるなどの橋渡しの役割をも果たそうと考えている。


 賀茂台地を駆け抜ける
  ─フェニックス駅伝のお知らせ 

 体育会では、十二月六日(日)に開催される第三十六回フェニックス駅伝の出場者を募集している。募集要領は次のとおり。
◆募集チーム数
  一般の部 四一・一キロ(中学生以上の男女)
       百チーム程度
  女子の部 一〇・九キロ(中学生以上の女子)
       四十チーム程度
  小学生の部 一〇・九キロ(小学生以下の男女)
       十チーム程度
◆参加費
  一般の部 八千円
  女子の部 四千円
  小学生の部 千円
  ただし、体育会所属チームは無料。チーム内に体育会会員がいる場合は一人につき二百円ずつ、一般の部は最大一六〇〇円、女子の部は最大八百円まで割引。
◆コ ー ス
 東広島キャンパス周辺八区間
(女子の部と小学生の部は四区間)
◆募集期間
 十一月六日(金)まで
(募集期間締切後の参加申し込みについては、体育会までお問い合わせください)
◆問合せ先
 体育会:(〇八二四)二四―九二一七【直通】
      フェニックス駅伝担当まで。
 併せて、体育会会員及び体育会賛助会員(学生以外の教職員など)も募集しています。


 広島大学レクリエーション委員会
不死鳥発行ワーキンググループからのお知らせ 


『不死鳥』(第三十八号)の原稿募集について

 『不死鳥』は、本学の教職員を対象としたレクリエーション行事のうち、文化的なものとして昭和三十五年から発行されている小誌です。
 今年度も広島大学レクリエーション委員会において『不死鳥』第三十八号を発行することが決定されました。
 つきましては、左記のとおり原稿を募集しておりますので、多数ご応募くださるようご案内いたします。
 
      記
一.応募資格 本学の教職員
二.募集原稿内容 小説、随筆、感想、詩歌、記録、演劇、紀行文、批評、趣味等ジャンルは問いません。
三.原稿提出期限 十一月二十七日(金)
四.原稿の様式及び執筆要領 指定の原稿用紙又はワープロ原稿。ワープロの場合、原稿(A4)とフロッピーディスクを提出(詳細については、投稿要領を参照のこと)。
五.投稿申込書、投稿要領及び原稿用紙請求先並びに提出先・問い合わせ先
  ●各部局の庶務(人事)担当係
  ●発行ワーキンググループメンバー
  ●総務部人事課福祉係
    担当:村田、野々原
    内線電話 (東広島)六〇二九
    FAX (〇八二四)二四−六〇三〇
 (電子メールによる投稿申込み及び問い合わせ先)
  jinji-fukusi@bur.hiroshima-u.ac.jp


 ロゴマークのデザイン募集 
 本学は、平成十一年五月創立五十周年を迎えます。これを機に、大学の封筒、諸行事を案内するポスター及びペナント、Tシャツ、トレーナー、タイピン、バッチなどに使用するロゴマークのデザインを募集しています。
 優秀作品は採用するとともに、一席、二席(二件)には記念品を用意しています。
 なお、入賞者の発表はフォーラム誌上で行います。
応募資格 本学構成員
(教職員・学部学生・大学院学生)
応 募 先 創立五十周年記念事業委員会
(総務部総務課)
     (〇八二四)二四−六〇一五
締め切り 十二月末日
詳細は、本学ホームページの応募要領をご覧ください
http://www.hiroshima-u.ac.jp/


 森戸祭に行こう!! 
  第四回森戸祭 十一月八日(日)
         広島市中区東千田公園にて

 統合移転によって残された部の学生が中心となってキャンパスを盛り上げようとスタートした森戸祭も、今年で四年目を迎えます。最後の部学生も今年度で卒業となり、今年はこの森戸祭にとっても、東千田キャンパスにとっても節目の年となりそうです。
 今年は、昔私たちのキャンパスがあった場所、東千田公園で、大学祭を行います。元来の森戸道路で行うことで、「森戸祭がなぜ“森戸”祭なのか」を、東千田に残った学生として認識していきたいと考えています。私たちが創造する大学祭という非日常空間に、ぜ ひお越しください。
 なお、駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
(第四回森戸祭実行委員長 大賀広之)




 第二十三回広島大学平和科学
 シンポジウムの開催について 

日 時:十二月五日(土) 午後一時三十分〜午後五時
場 所:ヒロシマ国際会議場ラン(B2F)
テーマ:「アジアの危機と日本の対応」
パネリスト:渡辺昭夫(埼玉大教授)
      臼井久和(フェリス女学院大教授)
      吉田康彦(青山学院大教授)
      小松正昭(広島大教授)
 詳細はホームページ
http://www.ipc.hiroshima-u.ac.jp/~heiwa/
をご覧ください。



 グローバル・ソサエティと『Ishiki』 
  21世紀までにやっておきたい私たちの国際協力活動

 今年、大学院国際協力研究科を拠点とするボランティア組織「グローバル・ソサエティ」が結成されました。
 社会文化、経済、教育、環境、政治的な視点から国際協力・開発に関する話題を、政策立案レベルで、ここ広島から世界に発信していこうというのです。メンバーにはオーストラリア、アフリカ、ラテンアメリカ、中東、西欧、北米、ロシア、中央アジア、東南アジ ア、東アジア出身の多彩な顔ぶれです。この団体は、少しでも多くの人に国際協力・開発問題に関心を寄せてもらえることを目指すと同時に、こうした問題に取り組んでいる者同士の対話の場を作ろうとしています。

*   *

 世界にまたがるネットワークを作るために、毎年一回、国際協力・開発問題にさまざまな分野で勤しんでいる学生や研究者らが参加できる会議を(十一月二日の大学祭で第一回会議を開催)催し、国際協力・開発をテーマにした雑誌『Ishiki』(隔月発行)を発行します。
 この雑誌は、あらゆる立場の人間が、多様な視点から身近でわかりやすい開発問題を、易しい表現とスタイルで書いています。が、建設的な研究方法により、途上国が効果的な発展過程をたどるための一助となることも目指しています。もっとも、この活動自体がも う一つの国際協力活動でもあります。
 タイトル『Ishiki』は、日本語の「意識」、英語の"The Consciousness"にちなんで命名され、記事は日英両語で書かれています。広島から国際社会への発信装置として、新しいネットワーク作りに、すでに学内のみならず国内外からも多くの期待と支持が寄せられており、テレビや新聞でもすでに紹介されています。
 この活動は、IDEC院生のヒラリウス・コスタの呼びかけで始まりました。彼はバングラディシュ出身の元ジャーナリストで、本学のさまざま人と意見交換を重ねるうちに雑誌発行を思い付き、多国籍で個性的な仲間を集結させたのです。彼はいま編集長として『 Ishiki』第一号発行の陣頭指揮をとっています。

*   *

 グローバル・ソサエティは、今後プロジェクト主体のボランティア組織として、日本国内外にその拠点を広げ、二〇〇一年までに雑誌『Ishiki』が、世界中の開発活動関係者の手元に届くことを目指しています。興味がある方、ぜひ一緒にやってみませんか。

文・杉本麻衣子(Sugimoto, Maiko)
大学院国際協力研究科博士課程前期二年
問い合わせ先:大学院国際協力研究科
グローバルソサエティ
 TEL(〇八二四)二四−六九〇五
 e-mail: global@ipc.hiroshima-u.ac.jp


 
広大フォーラム30期4号 目次に戻る