マスタープラン策定の目的
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(1)学部教育と大学院教育との相対的な役割の分化を図りながら、新しい時代に対応した大学院の整備・充実と、教養的教育の更なる充実を含む学部教育の抜本的改革を目指す。 (2)真の総合大学を目指して、学部・研究科間の相互の交流推進による教育研究の活性化および専門深化を図るとともに、新しい学問領域を開拓・発展させる。 (3)開かれた大学を実現するため、大学情報の公開を推進し、地域社会・国際社会とのネットワークを構築して、知的情報の創造と発信機能を充実させる。 |
マスタープラン策定の背景
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マスタープランの骨子
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(1) 学生の多様化に対応する新たな教育目標の設定 (2) 学部・学科制度の見直しと新しい教育体制の構築 (3) コース制の導入とプログラムによる教育への移行 (4) 学内流動化の推進と入試制度の抜本的改善 (5) 課外活動などの自主的活動の重視 |
(1) 教育研究の分離と教官所属組織の再編成 (2) 設置目的の違いによる多様性を生かした大学院の整備充実 (3) 新しいタイプの大学院制度の導入 (4) 社会人の積極的な受け入れと修業年限の弾力化 |
(1) グローバルな研究動向を反映した学内研究体制の重点的・個性的整備 (2) 研究成果の公表と適切な評価システムの構築 (3) 人事交流の推進と先端的研究分野における任期制の活用 (4) 大学院整備と連動した学内共同教育研究施設の整備充実 |
(1) 評議会の活性化のための新しい制度の導入 (2) 学長のリーダーシップ機能を高めるための執行機関の充実 (3) 全学委員会の権限と責任の強化および審議スケジュールの公表 (4) 迅速な議事録の公開など構成員の意思決定への参加を促すための工夫 (5) 協議会など学外からの意見聴取のための新たな制度の導入 |
(1) マルチメディア時代に対応する情報環境の整備充実 (2) 三キャンパスの特徴を生かした整備計画の策定 (3) 環境と調和した効率的な施設利用のためのルールづくり (4) 多目的ホールなど文化的諸施設の計画的整備 (5) キャンパス・アクセスの改善 |
(1) 地域交流のための交流ネットワークや情報通信ネットワークの整備 (2) 大学間交流締結校の拡大と交流推進のための施設整備 (3) 地域共同研究センター、教育開発国際協力研究センター、留学生センター等、学外に開かれた施設の充実 (4) 国際化や大学の地域開放を推進するための遠隔教育システムの構築と、それを支える研究体制の整備 (5) 大学情報受発信の拠点を大学教育研究センターに設置 |