サークル紹介



ワンダーフォーゲル
文・写真 川 鍋 元 広 /教育学部2年

 「遠き頂に想いを馳せ、雲海に沈みゆく夕日に明日を望む・・・」などといった洒落たことを語る気はない。実際、そんなロマンチックな部でもない。望むのなら勝手に山で浸ってくれればいい。
 理不尽。この一言につきるかもしれない。しかしそこには一般人の理解できないであろう充実感が確かにあるように思える。大人のふりして気取っているよりも、バカして笑ってられる方がよっぽど人生楽しい。(持論)
 登山、沢登り、スキー、ボートなどアウトドア全般が我が部の活動である。自然に「親しむ」つもりはなくとも、大きな合宿の際にはその雄大さに圧倒されることなら多々ある。その感動は経験しないと解せまい。
 よく言われる。
「ヤマノボリッテ
      キツイダケデショウ?」
 きついだけなら誰も登らない。それ以上に得るものがあると信じれるから登るのだ。
「感激なき人生は空虚なり」である。
(かわなべ・げんこう)

   





サイクリング部
文・写真 主務 岩 本 梨 花 /学校教育学部3年

 私たち体育会サイクリング部は男女部員合わせて三十人います。普段は月・水・金曜日の四時五十分から六時三十分まで大学周辺で自転車を使ったトレーニングを主に行っています。
 春休みや夏休みなどの長期間の休みになるとそれぞれが自分の行きたい所に、仲間を募って出かけていきます。 今年の夏休みには、日本縦断をしたグループ、北海道に行ったグループ、四国・南紀に行ったグループ、富士山を登ったグループ、北陸へ行ったグループがありました。
 自転車で旅をするというと、大変そうだとか、キツそうだとかいうイメージがおきてしまいがちですが、そんなことは全くありません。気の合った仲間とともに、自動車や電車を使った旅とは一味違った旅を楽しむことができます。
 自転車に興味のある方、旅行に行ってみたい方、どなたでもかまいません、一度BOXに遊びに来てみて下さい。
(いわもと・りか)


 

 

マンドリンクラブ
文 幹事長 昇  耕 司 /総合科学部3年

 私たちマンドリンクラブは一年生から四年生まで合わせて約四十名で活動しています。
 マンドリンはイタリア発祥の楽器で、二対ずつ計八本張られた弦をピックで弾くという演奏方法が特徴的です。
 私たちのマンドリン合奏は、この他にマンドラ、マンドセロ、クラシックギター、コントラバスという計五種類のパートから成り、国内外問わず様々な曲を演奏します。
 部員は大学まではマンドリンはおろか楽器にすらほとんど触れたことがないという者も多く、上級生に習いながら毎年行われる定期演奏会を目標に練習に励んでいます。
 マンドリンはあまりメジャーな楽器ではありませんが、実は世界で最も普及しているのがこの日本であり、県内の多くの大学にもクラブは存在しているため交流も盛んです。年に二回、他大との合同演奏会も予定されており忙しいながらも充実したクラブです。
 最後に、十二月四日(土)南区民文化センターで定期演奏会があるので是非御来場下さい。
(のぼる・こうじ)


 

 

ラジコン研究会
文イラスト 会長 緒 方 尚 之 /理学部3年

 私たちラジコン研究会は、できてから三年のサークルです。現在会員は四名で、文化サークル棟一階の部室を中心に活動しています。主な活動は、自分のラジコンを整備し、週一〜二回の練習で走らせることをしています。
 最近のラジコンは、ツーリングカーといって、市販車をモデルにしたラジコンが主流で、全日本選手権、世界大会なども行われています。その他、F-1やオフロードカーなどもあります。
 ラジコン研究会では、練習場所、維持費を考えツーリングカーがメインに なっています。練習した成果をホビーショップ主催のレースで試したりもします。
 今年はまだ新入部員が入っていないので、まだまだ部員を募集しています。経験の有無問わず興味のある人、何か趣味を増やしたい人など、誰でも入部できますので、是非遊びに来て下さい。かけもち可です。
 一緒にラジコンを楽しみましょう。
(おがた・なおゆき)

 

 

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