サークル紹介



空手道部
文・写真 城   直 樹 工学部第二類3年

 私たち空手道部は伝統が古く、多くの先輩方を生み出した部であります。歴史が古いだけに常勝広大の文字がぴったり合う部であると思います。今でもその先輩方との交流があり、忘年会や新入生歓迎会の場では、その先輩方の学生時代の話が聞けて、その素晴らしい戦績を耳にすると、自分が広島大学空手道部に入部したことが誇りに思われます。
 練習は週六日、一日二時間、西体育館の剣道場で行っております。部員も熱心に練習を行っています。最近の戦績を挙げると、県大会個人優勝、団体優勝、西日本大会出場など、昔に劣らず、今でも素晴らしい戦績を残しております。
 それと、皆さんに一言。空手をやっていると、自分に強くなれます。これは肉体だけでなく、精神的にも強くなれます。例えば、自分の言いたいことを堂々と言えると、周りの人からの信用が生まれ、自分にとってプラスになるはずです。
 皆さんも一度見学しに来てください。
(じょう・なおき)

   





スケート部
文・ 主将 坂 本   悠 総合科学部3年

 こんにちは。寒くなってまいりました。いよいよ私たちスケート部の季節です。
 スケート部には、アイスホッケー部門とフィギュアスケート部門があり、両部門ともほとんどが初心者ですが、素晴らしい実力をつけています。
 アイスホッケー部門は、中・四国地方においてはNo.1の実力を誇り、今春の大会でもリーグ戦全勝優勝を果たしました。
 フィギュアスケート部門は、その名の通り、広大屈指の美人ぞろいであります。
 冬のスポーツは西日本ではそれほどメジャーではありませんが、長野オリンピックをきっかけに少しでも多くの方に親しんでいただけることを願っています。皆さんの中には幼き日にスケート場に連れて行ってもらった思い出のある方も多いはずです。久々に友達や恋人を誘って銀盤の世界へ出掛けてみてはいかがですか。
(さかもと・ゆう)

 



トライアスロンクラブ Gulls
文・ 主将 渡 邊 育 夢 /工学部3年

 トライアスロンは、スイム・バイク・ランの三種目を続けて行う競技です。クラブができた十年前はこの競技自体が若く、大会もあまりありませんでしたが、今では各地で多くの大会が開催され、シドニーオリンピックでは正式種目となります。トライアスロンと共に成長してきた我がクラブも遂にはフェニックス駅伝に優勝するまでになりました。これは創立当時からの一大目標でした。クラブとしてはこれを励みに次は学生選手権団体戦出場を目指しています。
 メンバーは総勢三十人程。クラブの練習は週二日、他は個人の自主性に任せています。それは「速く走って良いタイムを出す」「大会に出場して完走する喜びを知る」「大学の枠を越えた仲間の輪を広げる」など、それぞれの目標によってトライアスロンとのつきあい方が違うと考えているからです。この練習量でも学生選手権七位をはじめ、北は新潟、南はニュージーランドまで、各地の大会で数々の実績を残してきました。
 今後も、トライアスロンを通して、学生時代の素晴らしい思い出を作ることができればと思います。
(わたなべ・いくむ)


 

 

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