母校は生き残れる
西 村 隆 宏
(にしむら たかひろ) 事務局
〈部局歴〉
昭和33・7 庶務課 平成2・4 (放送大学学園)
39・4 庶務部人事課 3・12 (筑波大学)
41・7 (文部省) 5・4 (大阪大学)
54・4 (九州芸術工科大学) 7・4 (佐賀大学)
56・4 (文部省) 9・4 広島大学
広島で生まれ育ち、広島弁からいつまでも抜けきれなかった私が、三十七年余に亘る公務員生活の最後を母校広島大学で飾らせてもらったことに心から感謝しています。文部省での二十年間の思い出も数多いのですが、広島大学に戻り、同期生、後輩たちとの公私混同の二年半はとにかく最高でした。
また、原田康夫学長との出会いは幸運でした。優秀な部下に恵まれ思いっきり仕事ができたと満足しています。
広島大学は、強烈なリーダーシップの学長のもと生き残るでしょう。今度はのんびりと外野席から見届けたいと思います。
健康のほうも、梶山病院長の脅しのお陰で(主治医の吉原教授は優しかった)今日まで持ちこたえてきたのかもしれません。
大学を去るにあたり、学生諸君による送別式は一生忘れられない行事となりました。
最後に総務課の中山君にお礼を言いたい。会議中或いは執務中のアルバムを餞別として残してくれました。
皆さんありがとうございました。
退職の日、原田学長と固い握手(筆者前列中央)
広大フォーラム31期5号
目次に戻る