ふたつの体験と・・・
新 見 博 三
(にいみ ひろぞう) 学生部
〈部局歴〉
昭和33・5 教務課 60・4 入学主幹付
37・6 医学部 62・3 学生課
43・5 学生課 62・4 (北九州工業専門学校)
45・10 教育学部 平成元・4 (山口大学)
48・4 教育学部東雲分校 4・4 (神戸大学)
53・4 厚生課 7・10 (滋賀医科大学)
54・4 文学部 10・4 学生部
57・10 学生課
約四十年の回顧録には、とりとめもなく多くの場面や人々が、なかんずくしばしば登場する場面や人々があります。
昭和四十年代当初の大学紛争を、学生課担当係として、全共闘による大学封鎖-学長団交-機動隊導入-封鎖解除-正常化への取組み-大学改革-統合移転等の非日常的過程に深く係わったことは、とりわけ感慨深いものがあります。
ところで、昨今の真面目で物言わぬ学生への対応は?・・・
また、神戸大学在任中「阪神淡路大震災」に遭遇し、激しい余震が続きライフラインが途絶える状況下、二カ月余り事務室に泊まり込み、初期対応、安否確認、入試対策、期末試験・進級・卒業、次年度準備等学生関係業務全般に対処したことは、どれほど歳月を重ねても消えることのない記憶となるでしょう。
最近、トルコで、台湾で、又国内でも多発。
「防災」には必然的に限界がありますが…。
ところで、貴方自身は?研究室や資料は?広島大学は?・・・
多謝
同期の桜?と信州の旅(筆者前列右から2人目
広大フォーラム31期5号
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