二十一世紀における広島大学癌研究の発展を期待しながら
田 原 榮 一
(たはら えいいち) 医学部病理学第一講座
〈部局歴〉
昭和43・4 医学部
昭和五十三年六月から二十二年間、教授として医学の教育・研究・診療に取り組んでこられたこと、と同時に財団法人広島がんセミナーの設立、第八回国際細胞分化学会国際会議の開催、国際消化器癌学会設立、第八十七回日本病理学会総会と第五十八回日本癌学会総会の開催など私のロマンが一つ一つ実現化することができたこと、この上ない喜びであります。
これまで培われた教室の伝統が、医学部のより一層の発展とともに、二十一世紀になっても活動的に維持されることを心から期待します。
第5回広島がんセミナー国際シンポジウム"テロメラーゼとがん"(1995年10月28、29日)
広大フォーラム31期5号
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