夢とロマンを求めて

 嶋 津 孝 之(しまづ たかゆき) 工学部第四類建設構造工学講座 


〈部局歴〉
 昭和41・4 工学部
   
 


 昭和四十一年に、東京大学から、赴任してきて以来、三十四年間、実に三分の一世紀にわたり、当大学にお世話になりました。その間、大学は統合移転を終え、名実共に国内外の代表校に成長しつつあります。私もそれなりの努力をし、当初より幾分成長できたと考えています。大学は今後、来世紀より、任期制や独立行政法人化と取り組むことになりそうですが、大学の構成員が学問への夢とロマンをもつ限り、当大学のアイデンティティは失われないでしょう。私も今後も学問への情熱をもちつづけてゆきたいと思います。そして、いつかより高い境地に達したいと思います(ヨハネ伝第四章第十三、十四節)。


国際共同研究の一場面(米国にて、筆者右から3人目)



広大フォーラム31期5号 目次に戻る