研究装置の開発に携わって
小 林 康 男
(こばやし やすお) 工学部第三類化学工学講座
〈部局歴〉
昭和27・4 (民間)
平成元・4 工学部
月日の流れは早く、あっという間に十年が過ぎて行きました。
さて、私の本来の業務は化学工学教室の中で先生方や学生たちが実験する装置を作る手助けをしています。学生には安全に正しく装置を作る為の、機械工具の使い方を指導してきました。
実験装置もだんだん大きくなり小さな機械では不可能な物もありましたが、プロとして不可能を可能にしなければならない物もいくつかありました。良い装置を早く正確に安全で安く作製するには、学内の工作室が一番だと実感しております。
一人で多種多様な機械を使用し、数多くの装置を作らせて頂き良い勉強になりました。
これも民間の企業での経験があったから出来たと思います。
最後に広島大学の発展と皆様方のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
本当にありがとうございました。
沖縄旅行にて
広大フォーラム31期5号
目次に戻る