ふりかえれば、感謝、感謝
谷 口 義 之
(たにぐち よしゆき) 生物生産学部事務部
〈部局歴〉
昭和33・9 教務課 62・4 教育学部
42・10 教育学部 平成元・5 学生課
44・5 理学部 4・10 教務課
54・4 工学部 7・4 法学部・経済学部
57・4 入学主幹付 8・4 生物生産学部
60・4 法学部・経済学部
広島大学五十年の歩みの中にあって、四十有余年の永きにわたって勤めることができましたことは、皆様方の温かいご指導、ご支援の賜であり心から感謝いたします。
教務、入試、課外活動等学生関係の業務に携わるとともに、大学創造への過程に関われたことは何ものにも替えがたい貴重な経験でした。
思い起こせば、昭和四十四年、大学紛争によるバリケード封鎖、封鎖前夜の不気味なほど静寂なキャンパス、そして必死になって事務書類を持ち出した異様な光景は、今でも脳裏に浮かびます。
その後の統合移転においては、移転過渡期の授業の在り方、また、課外活動の在り方等学生生活に関わる諸問題について議論したことが懐かしく想い出されます。
現在、独立行政法人化問題等大きな課題が押し寄せていますが、大学の壮大な英知によって、最善の方策が示されるものと確信しています。
広島大学が社会をリードし、社会のさまざまな要請に応えられる大学として発展するとともに、皆様方のご健康とご活躍をお祈りいたします。
電子メール送信中
広大フォーラム31期5号
目次に戻る