編集後記


★本年度最終号の広大フォーラム六号をお届けします。特集は「卒業生・修了生を送る」及び「新入生へのメッセージ」です。卒業・修了そして入学おめでとうございます。本年度は趣きを変えて卒業生・新入生の特集をセットにし、各部局の広報委員が責任編集しました。学長、附属図書館長はじめ各部局から学生の皆さんへのメッセージを是非お読みください。
★二年間の広報委員の務めが本号で終わり、ほっとしています。とりわけ委員長としてこの一年間を務め終える事ができたのは両副委員長をはじめ各広報委員の方々のお陰であり、また広報事務方(戸澤滋憲氏、山下博司氏、松岡弘子氏、北 陽子氏)の支えがあったからです。心からお礼を申し述べると共に大変感謝しています。来期の一層充実したフォーラムに期待しています。
(第31期広報委員長 西尾尚道)


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 六号の発行とともに広報委員を退任します。未知の世界でしたが、他の委員や広報調査係スタッフの皆様のおかげで、なごやかな雰囲気の中で仕事をさせていただきました。三十一期に掲載された記事の中から、「二十一世紀の広島大学像マスタープラン」「独立行政法人化」等では、校正作業を通してさし迫った大学改革の課題について認識することができました。また、「エッセイ」や「ギャラリー」は、編集の仕事それ自体を楽しくさせてくれるものでした。このような意味でも、広大フォーラムは「総合広報誌」だと思います。すでに一読者に戻った表現ですが、これから広報の役割はますます重要になるでしょう。来期フォーラムのいっそうの充実を願っております。
(第31期広報委員 坂越 正樹)


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 若輩者の私は、己の分担をこなすことで精一杯でしたので、無理な原稿依頼にも快く応じてくださった皆様には大変助けていただきました。心から感謝申し上げます。大局的な視点に立って全学の広報のあり方を云々する余裕などなく、非力を感じ続けた一年でしたが、個人的には多くを学ばせていただいたと思っております。
 私の担当であるフォトエッセーも今号で早五十回。比較的活字の多いフォーラムにあって、貴重なコーナーだなと自負しつつも、十分なことはできませんでした。そろそろ新しい工夫を‥‥と思い始めたところで任期が終わってしまいます。せめてアイデアだけでも残してから退ければと思っております。
 一年間でしたが、お世話になりました。
(第31期広報委員 松本 仁志)


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 激動の一年に、広大フォーラムの編集に参加させていただき、いろいろな点で勉強になりました。忙しくはありましたが、振り返ってみますと、自分自身の中に大きな足跡が残っており、今はやらせいただいてとっても良かったと思っています。
 ご多忙の中原稿依頼を快くお引き受け下さった執筆者の方々、いつも遅れ気味の原稿をバックアップして下さった広報調査係のスタッフの方々、そして、頼りない一年生の私を支えて下さった各広報委員の方々に心からお礼を申し上げます。
(第31期広報委員 小澤 孝一郎)


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 広大フォーラムに関わる広報委員を一年間務めさせていただきました。広島大学の進むべき方向や各部局の取り組みなど、私の所属する学部を越えて広くその状況を知ることができ、良い機会であったと思います。広大フォーラムについては、当委員になるまでは断片的に読み流す程度でしたが、委員になってからは真っ先にモニター意見に目を通すようになったこと、そしてモニターから寄せられた意見に関わる部分を読み返すようになったことです。
 急な原稿依頼にも拘わらずお忙しい中執筆を快諾いただいた方々、また貴重な情報を提供下さった各位に厚く感謝申し上げます。そして、担当係の方々や自発的な運営努力を図られた学生情報交換支援会の学生諸氏に敬意を表します。今後は、広大フォーラムを一読者として拝読させていただきます。
(第31期広報委員 角田 勝)


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 広大情報発信の要として広報委員会の役割はますます重要となるだろう、発信形態の役割分担が明確になるだろう、ホームページでは月替わり数件の新発見研究成果情報が公開されるだろう、フォーラムでは投稿記事や誌上討論が活性化に役立つだろう、などとまもなく気楽に考えることができそうです。委員会をとおして多くの知人ができ、編集部会では実務の苦労と作る喜びがありました。広報調査係の山下さんに感謝します。
(第31期広報委員 堀 貫治)


 
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