お知らせ


国立大学初、ピア・サポート・ルームがオープン!


 学生による学生のための何でも相談室「ピア・サポート・ルーム」が開設されました。ピア・サポートとは、同じ立場の者同士で助け合うという意味です。学生生活での悩みや困ったことを抱えた学生がどこの誰に相談したらいいかわからないとき、気軽に利用してください。特別な訓練を受けた学生ボランティア(ピア・サポーター)が、ピア・アドバイザー(院生)や専門アドバイザー(教官)のバックアップを受けながら、問題解決のために一緒に考えてくれます。もちろん無料で、秘密は厳守します。
 なお、秋にはピア・サポーター養成セミナーを開催します。こちらにもぜひ参加してください。

相談時間
 平日午前九時〜午後五時
(長期休暇中を除く)
相談場所
 総合科学部K棟二階(仮設)
 (五月八日からは西図書館三階で正式オープンします。)
問い合わせ先
 保健管理センター
カウンセリング部門
 電話 ○八二四-二四-六一八七


 

コンピューターにクラッカー侵入

 新聞、テレビ等で報道されているように、広島大学内のコンピューターにクラッカーが侵入するという事件がありました。残念ながら、総合情報処理センターの計算機システムの一部分にもクラッカーの侵入を受けました。
◎事件のあらまし
 平成十二年二月十七日午前九時頃より、本センターのコンピューターが接続されているネットワークに異常な負荷がかかり、一部のサーバの動作が不安定になりました。同日午前九時三十分頃から、計算機システムによるサービスを一時停止し原因を調査したところ、計算機システムに対する不正アクセスがあったことが判明しました。現在は、コンピューターをクラッカー侵入前の正常な状態に戻し、セキュリティー強化等の対策を施し、サービスを再開しています。利用者の方々には多大なる迷惑をお掛けしました。
◎今後の対策
 今回の事件による利用者のデータやプログラムなどに対する被害は出ていない模様です。本センター利用者は、定期的にパスワード変更などを積極的に行い、各自セキュリティ強化対策にご協力下さい。
 また、コンピューター管理者は、不要なプログラムが起動する設定になっていないか再度確認し、ログを監視し、最新のパッチを当て、セキュリティー強化のためのツールを導入する等の対策を施してください。これらについて、ご不明な点がありましたら本センターにご相談ください。
総合情報処理センター長 正法地孝雄

 
 
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