「夢」や「希望」をもって
文学部 頼 祺一
近年の世の動きを見ると、世界・国家はもとより、私たちの身近な事柄まで、当たり前と思っていたことが大きく変わりつつあることを痛感する。ふた昔前までならば、若者、とりわけ大学生は必ず何らかの行動を起こしたものであるが、今は不思議なほど静かである。そのような「若者」が社会に出てどれほど活躍してくれるか、すこし心配ではあるが、どうか頑張ってほしい。人間誰しも「夢」や「希望」をもって生きている。どうかその実現のために努力してほしい。世の中を動かすのはいつの時代も一人ひとりの「夢」や「希望」にもとづく活動なのだから。
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