歯学部チューター 菅井 基行 新谷 英章 冨士谷 盛興 ![]() ![]() 皆さんは、将来の歯科医学分野での活躍を考え、歯学部を選ばれたと思います。歯学部では、わが国で初めて『最先端歯学研究コース』と『臨床歯科医学コース』の二つに分けた教育プログラムを設けることになりました。諸君は、コース制で学ぶ初めての学生としてどちらかのコースを選択することになります。 最初の一年間は、東広島キャンパスで教養的教育カリキュラムを履修するので、歯学部の教官とはあまり会う機会がないかもしれません。しかし、霞キャンパスに教養ゼミ等で来る際は、進んで教官とのコミュニケーションを図ることを希望します。 皆さんは、これから青春を謳歌しようと思っているでしょう。勉学に励むことはもちろんのこと、クラブ活動やボランティア等の様々な活動をする時間もあり、学生といえども社会の一員としての行動を求められます。このような経験を通して、様々な人に触れ、自分の人格を形成して下さい。将来、患者を全人的にみながら、歯科医療と口腔ケアを実践するために必ず役に立つはずです。 皆さんの中には、これから親元を離れ一人暮らしをする人も多いかと思いますが、健康には十分留意しつつ、二度とない学生生活を有意義に送ることを切に願っています。 |
歯学研究科博士課程 竹腰 利嗣 佐藤 淳 ![]() 皆さんはすでに入学時より、将来歯科医もしくは研究者といったprofessionalになることがほぼ決まっています。ですからこれからの六年間はその準備期間として非常に大切なものであることを肝に銘じておく必要があると思います。私達は、現在、歯学部を卒業し、大学院に在籍し、臨床と研究の両立に励んでおります。皆さんが、これからの長くそして短い?学生生活をEnjoyして、立派な歯科医あるいは研究者になることを祈願しています。最後に一言、お酒等には細心の注意を、そして、楽しい学生生活を。 |
歯学部学生 小澤 仁 ![]() もちろん勉強のことだけではありません。クラブ活動やアルバイトなど、多くの人との交流は、教科書では学ぶことの出来ない大切な知識となり、将来患者さんと接する上でおおいに役立つと考えています。この大学生活という時間を大切に使うことが自分を磨くことであり、将来自分が患者さんに選んでもらえる歯科医師になるための近道ではないでしょうか。 しかし、別に学ぼう学ぼうとむきになる必要はまったくありません。大学生活を楽しみたい、いろんなことにチャレンジしたい、という新たな一歩を踏み出す勇気さえあれば、そこには自分の知らない世界が広がっていることでしょう。 みなさんの大学生活が充実した楽しいものになることを願っています。 |