フォーラムギャラリー

手は語る

発芽 1993年、ドイツ、ハイデルベルグ本通りにて

コンチェルト 1995年、コンサート会場にて

石畳の温もり1993年、ドイツ、ハイデルベルグのハウプトシュトラーセにて

手は口ほどに 1993年、韓国民族村にて

守られて生きる 1994年、広島市の平和公園にて

脳から手に 1993年、ソウル郊外民族村にて

戦いの後の休憩 1993年、東京、池袋駅前広場にて

森の中の驚愕 1993年、神戸ポートピア・アイランドにて

私の専門 51歳の女性が電気鋸で右手の人差し指と中指を切断し、広島で初めて接着に成功した 1973年

収穫 1988年、インド、バローダ郊外にて

手の外科医の手 1993年、広島県立身体障害者リハビリテーションセンター手術室での津下健哉名誉教授



写真の一部は、生田義和撮影ポストカード集「手 HANDS」(淡水社刊)より再掲したものです。

プロフィール        

生田 義和 (いくた よしかず)
昭和13(1938)年10月5日生
1964年 広島大学医学部卒業 広島大学整形外科学教室入局
1969年 ハイデルベルグ大学整形外科(ドイツ)に留学
1976年 モンペリエ大学(フランス)にて微小外科の指導
1985年 広島大学整形外科教授
2000年 広島大学医学部附属病院長
専門:手の外科を中心とした顕微鏡を使用する手術。手や指の怪我の治療、切断された指や腕の再接着など。あるいは、血管や神経を縫合して皮膚・筋肉や骨を移植する手術。

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