11年度学生表彰
平成十年度に「広島大学学生表彰規程」(以下「規程」という。)が制定され、今年で二回目の表彰となりました。
平成十一年度の表彰者は次のとおりです。
学術研究活動に関する表彰
(規程第二条第一号該当)
学業成績が極めて優秀である。
高崎 智昭(総合科学部総合科学科)
河村 美里(教育学部教育学科)
大向 奈央(学校教育学部小学校教員養成課程)
大山 由紀(法学部法学科)
山田洋次郎( 〃 )
藤谷 真司(経済学部経済学科)
市瀬 陽介( 〃 )
森 健太郎(理学部物理学科)
花本 博(歯学部歯学科)
豊岡 理(工学部第一類)
今村 俊文( 〃 第二類)
宮下 晃一( 〃 第三類)
小林 要( 〃 第四類)
本田 理恵(生物生産学部生物生産学科)
黒木 善之( 〃 )
学術研究活動(大学院生)に関する表彰
(規程第二条第一号該当)
日浦さやか(大学院先端物質科学研究科博士課程前期量子物質科学専攻)
「第四十四回物性若手夏の学校」におけるポスタープレゼンテーションで最優秀賞を受賞しました。
全国の物性分野の若手研究者約二百名の中で、「近藤半導体YbB12のLu置換によるギャップ内状態の発達」により最も高い評価を受けたものです。
木村 浩之(大学院生物圏科学研究科博士課程前期生物生産学専攻)
海洋微生物に関する極めて優れた五編の論文(一編は投稿中)を国際学術誌(内二編は、この領域で最高レベルの学術雑誌 Marine Ecology Progress Series)及び国内専門誌に発表し、国内外でも認められる研究活動を行ったものです。
中村 尚登(大学院生物圏科学研究科博士課程前期生物生産学専攻)
修士論文の研究において優れた業績を上げ、国際誌(FEMS Immunology and Medical Microbiology,Cytotechnology)に二報の論文を発表しました。また、「組換えニワトリ型モノクローナル抗体」作成技術を確立した発明者のひとりです。
課外活動に関する表彰
(規程第二条第二号該当)
保木本 淳(総合科学部総合科学科)
第四十六回(平成十一年)全国国公立大学選手権水泳競技大会において、全国五ブロックの予選を突破した五十三校、三三七名(男子)の中から、自由形(五○メートル第三位、百メートル第六位)に入賞したものです。
工学部第四類E.S.グループ
「人力ボート製作チームHues」
上寺 哲也(大学院工学研究科博士課程前期設計工学専攻)
渡辺 幸夫( 〃 )
高妻 愛親( 〃 )
中森 隆一( 〃 )
橋本 吉広( 〃 )
森下 圭(工学部第四類)
山崎江津雄( 〃 )
森川 到( 〃 )
清水 研一( 〃 )
「ソーラー&人力ボートレース全日 本選手権大会一九九九」人力ボートの部学生部門(十艇出場)で優勝及び人力ボートの部水中翼艇一周スラロームレース(十艇出場)で準優勝したものです。
鴈田 孝広(大学院工学研究科博士課程前期環境工学専攻)
第十回日本学生陸上競技種目別選手権大会において、走高跳で、第三位の好成績を残したものです。また、天皇賜杯第六十八回日本学生陸上競技対抗選手権大会において、走高跳で第七位に入賞しました。
社会活動に関する表彰
(規程第二条第三号該当)
黄 其正(大学院教育学研究科博士課程後期日本言語文化教育学専攻)
台湾で発生したマグニチュード7.6の大地震の被災者救援のために、AMDA(民間医療救援団体)の要請によりボランティアとして被災地に入り、一週間にわたり現地で通訳等の手伝いを行い、日本に戻ってからも、学内外で被災地の現状を報告し、ボランティア活動の啓発、募金活動に努力したものです。
その他の活動(その行為が社会的に高く評価され、本学学生の模範となりうる者)に関する表彰
(規程第二条第四号該当)
近藤久美子(総合科学部総合科学科)
中国で実施されたHSK(中国国家 漢語水平考試委員会主催検定試験)において、HSK高等クラス(最高十一級)の十級に合格したものです。
(以上、平成十一年度学位記授与式において表彰)
課外活動に関する表彰
(規程第二条第二号該当)
田中しのぶ(大学院教育学研究科博士課程前期生涯活動教育学専攻)
日本クラシック音楽家協会主催の第九回日本クラシック音楽コンクール全国大会において、四十三名が応募した大学の部ピアノ部門で第三位に入賞したものです。
(以上、平成十二年度入学式において表彰)
学生部学生課
広大フォーラム32期1号 目次に戻る