法学部長 高橋 弘 ご卒業おめでとう。 いよいよ新たな人生を歩むことになりましたが、どんな気持ちですか。 ところで、ある国のある大学の法学部には、「天が崩れても、正義は残る」との扁額があると聞いたことがあります。その国のかつての厳しい政治状況を考えると、法律学を学ぶ者の昂然とした気概が感じられ、襟を正さざるをえません。今の日本には、厳しい政治状況はありませんが、先行きは不透明です。諸君が日々の仕事を着実にこなし、自分の将来をどんどん切り拓いて行かれるように祈っています。健康には十分留意して下さい。 |
ゼミ合宿(能美島)からの帰路 |
西条と言えばこの煙突? |
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法学部長 高橋 弘 栗田玲子先生 栗田先生は、法学部・大学院の外国人留学生のお世話という骨の折れる仕事を文字通り親身になって行ってこられた。留学生からは「日本のお母さん」といわれ、その献身的な仕事ぶりには、感謝の言葉しかない。書道では、特に仮名文字の大家であり、読売書法展に何度も入選しておられる。これらからも、お元気でお過ごし下さい。 上中 達男さん 上中さんには、東千田キャンパスの事務局分室長として、法学部・経済学部・マネジメント専攻全般の面倒をみて頂いた。温厚な人柄で、上中さんのお世話にならない教職員はいない。学生のことでも色々とご苦労を頂いた。東千田キャンパスが明るいのは、上中さんのお陰である。三十九年間の広大勤務、本当にご苦労様でした。これからも、お元気で。 吉川 ゆづるさん 吉川さんには、法学部・経済学部の学生係長として、学生のお世話をして頂いた。昭和四十五年からの五年間も法学部・経済学部の前身たる政経学部におられたから、三十九年間の広大勤務のうち、八年間を両学部で働いて頂いたことになる。心から感謝申し上げたい。お名前の「ゆずる」は読めなくて、漢和辞典をひきました。お陰で「そんよ」という言葉を知りました。これからも、お元気で。 |