キャンパスの美について

 鹿児島 次 男(かごしま つぎお) 施設部 


〈部局歴〉
 昭和34・2 (山口大学)
   49・4 (筑波大学)
   62・4 (高エネルギー物理学研究所)
 平成元 ・4 (宮崎医科大学)
   3・4 (九州工業大学)
   5・4 (長崎大学)
   8・4 (東京工業大学)
   11・4 施設部

   
 


 広島大学の東千田や霞地区には、以前幾度となく訪ねる機会が有りましたが、東広島キャンパスに初めて足を運んだのは、一昨年の人事異動の事務引き継ぎの時でした。
 その日、施設部長室から見た景色はすばらしいの一言で、西条の自然の山々に溶け込み、一体となったキャンパスの美しさに感動し、今でも忘れることができません。
 そんなキャンパス造りには、デザインの統一や色彩の統一等が要求され計画しますが、その規模が大きいほど難しい問題があります。そんな中でこのキャンパスは、西条の自然と土着した西条瓦の茶色が、モチーフとなり計画されたものですが、あの日ふと感じた、茶色の建物ばかりで良いのか!
 今更計画変更は出来ませんが、皆様と改めてアイディアを出し合い、この「キャンパスの美について」再度考えてみたいものです。
 過ぎ去る
  年にあたり!


施設部9人会とともに(筆者前列右から2人目)



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