絵てがみで自分史
水 野 貞 子
(みずの さだこ) 医学部附属病院看護部
〈部局歴〉
昭和31・6 (民間病院等)
50・12 医学部附属病院
郵便局のカルチャー教室で、絵てがみを始めて十年になります。絵てがみは、何を使って描いてもよいのですが、墨と筆は基本です。筆の次は紙。同じ筆を使っても紙によってまったく表現されたものが違います。
描くものには自分が現れます。描き続けているうちに自分が変化してゆくのがみえてきます。これが自分史だと私は思います。過去を書くのではなく、明日に向かって今日を残す自分史をこれからも続けたいと思っています。
広大フォーラム32期5号
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