広島大学での回顧抄録

 福 永   淳(ふくなが ひろし) 歯学部事務部


〈部局歴〉
  昭和34・9 庶務課        59・4 歯学部附属病院
   37・1 教育学部東雲分校   61・3 庶務部人事課
   41・12 庶務部人事課     61・4 (都城工業高等専門学校)
   43・5 教育学部附属学校 平成元・4 (高知大学)
   45・4 教養部        4・4 (岡山大学)
   49・6 総合科学部      6・4 (神戸大学)
   51・4 庶務部企画調査課   8・4 (九州工業大学)
   55・5 庶務部人事課     11・4 歯学部
 

   
 

 過ぎ去って省みると歳月の過ぎるのは早いもので、昭和三十四年九月に庶務課(当時は課制)に採用になり、四十余年がたちました。この間、昭和六十一年四月から平成十一年三月までの十三年間は西日本の高専、大学を歩きましたが、あとの二十八年は本学で、初代の森戸辰男学長(文部大臣歴任)の時代に始まり、皇 至道学長(教育学部長歴任)、川村智治郎学長(理学部長歴任、通称「かえる博士」)、飯島宗一学長(学園紛争当時の学生委員会委員長歴任、本学の統合移転と大学改革の取りまとめ)、竹山晴夫学長(理学部長歴任、統合移転と大学改革の遂行)、頼実正弘学長(工学部長歴任、統合移転と大学改革の遂行)、沖原 豊(学生部長、教育学部長歴任、統合移転と大学改革の遂行)、と現在の原田康夫学長(医学部長歴任、統合移転の完結と五十周年記念事業、通称「歌う学長」)、のそれぞれの時代に学長を始めとする上司、先輩、同僚並びに後輩とともに広島大学を舞台として仕事の上では指導助言と時には、叱責もあり、慰めもあり、また、レクリエーションの思い出もあり、人によっては個人的な付き合いにも多くの思い出が出来、広島大学では、楽しく過ごすことが出来ました。今、去るに当たり、これもたくさんの皆さんのご支援の賜物と深く感謝するとともに厚くお礼申し上げます。


広島CC八本松コースにて原田学長ほかと(筆者前列左から2人目)


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