ありがとう

 桐 原 恒 子(きりはら つねこ) 歯学部附属病院看護部


〈部局歴〉
 昭和31・4 (民間)
   43・7 医学部附属病院
   47・10 歯学部附属病院
 

   
 

 思いがけない人からの紹介で病院に勤務させて頂く事になり、今、又定年を迎えようとしています。
二十八年間という年月は、私にとって風のように過ぎて行きました。決して、穏やかな風ばかりではありません。激しく吹きつける風もありました。多くの人との心の触れ合い、先輩の方の温かい励ましのご指導があったことと思い深く感謝しております。そして、楽しかった事ばかり思い出されます。今、病院再編成による工事がなされています。定年と同時に一つの時代が終わろうとしています。長い間本当にありがとうございました。これまで病気一つせず過ごせてこれた元気な体をくれた、今は亡き両親にも感謝しております。


長い間の夢をはたした北京に旅した思い出(廬溝橋にて)


広大フォーラム32期5号 目次に戻る