寄附金  財団法人広島大学後援会
附属図書館 寺見俊昭(香典返し)



 広報委員会では、本誌の基本的な編集方針と投稿規定を次のとおり定めております。
 本誌に関するご意見、ご要望などをお寄せください。原稿をお待ちしております。

★編集基本方針
一.本学の責任機関の意志あるいは決定された内容の伝達と周知
二.本学の状況についての報道と資料の提供
三.本学にかかわる意見の交流

★投稿規定
一.文字数は二千字以内とします(図、写真は、一枚を二百字と換算)。原稿は、原則としてのテキストファイルのフロッピーディスク(メールでも可)に記入し、ハードコピーと図表を別途添付してください。
二.本文には、四百字程度で小見出しをつけてください。
三.原稿は原則として掲載します。ただし、特定の個人及び団体を誹ぼう中傷する原稿または本誌の目的や性格に照らして不適当と思われる原稿は、掲載しません。
四.採否は広報委員会で決定します。
五.提出された原稿は、掲載の有無にかかわらず、返却いたしません。



編集後記

 二十一世紀最初の年である今年も暮れようとしています。今年はニューヨークの航空機テロ、アフガニスタンでの戦争、国内でも、不況の深刻化と失業率急上昇、大阪での児童殺傷事件など不幸な事件や大きな出来事が記憶に新しいところです。また、全国各地の国立大学において統合・再編に向けた具体的な動きが見られるようになり、大学改革の流れが一層現実味を増したように思います。さらに、世界トップレベルの大学育成を目標とした「トップ30」プランが発表され、本学をはじめ全国の大学で選定に向けた取り組みが進められています。本学では、五月に原田学長が退任され、牟田新学長が就任されました。新学長は、本学が名実ともに総合研究大学になることを目指した取り組みを推進されています。先日には大学運営に関する各種の情報や学長のお考えをメールでお知らせするムタ・メールマガジンが創刊になりました。大学広報に関しても、IT活用は情報をいち早く皆様にお伝えするメディアとして今後、重要な位置を占めると思います。はからずも初代編集長ということで。重責を痛感致しております。
 今年を振り返りますと、いろいろな分野で、また様々な意味で時代の変わり目が深く実感されます。このような中、広報誌である広大フォーラムでは、やはり「特集」が最も重要と思います。今回は、学生の皆さんの関心が深い事柄の一つである「就職」を取り上げました。今年、合格あるいは就職が内定した方々からの率直な声をお伝えしています。後に続く皆さん、また、日頃から就職指導にご尽力頂いている教職員の皆様にとっても本特集が有意義であることを期待しています。
(第33期広報委員会委員長 林 武広)


広大フォーラム33期4号 目次に戻る