座談会に出席した就職内定者:
久間早苗さん(経4、証券会社)
西村めぐみさん(同、信販会社)
池田勝章さん(同、証券会社)
『大学時代になすべきこと』
日本生命保険相互会社 企業保険契約部
企業保険サービスG 課長補佐
松本 恒一
(1992年 経済学部卒)
社会に出て成功するためには、他の事には脇目もふらずに一つのことに集中できる能力、これだけは誰にも負けないと言えるほど頑張れる能力が必要だと思います。
私は、大学時代は、体育会のボート部に入っていました。実際のところ、大学4年間でボート部以外は何もやっていなかったといえるかもしれません。ですが、ボート部活動を通じて、生涯の友人や多くの先輩・後輩に出会うことができました。就職の面接試験においても、体育会での体験を自信を持って語ることができ、強く自分をアピールすることができたと思います。
就職活動用に即席で自己PRできる項目を増やそうとする人がいますが、そのような単に取り繕ったような付け焼刃的なものは面接ですぐに化けの皮がはがれてしまいます。「大学ではこれに集中して頑張った」と自信を持って言えるものがない人は、今からでも遅くないですから、自らが打ち込めるものを早く見つけるようにしてください。