広報委員会では、本誌の基本的な編集方針と投稿規定を次のとおり定めております。
本誌に関するご意見、ご要望などをお寄せください。原稿をお待ちしております。
★編集基本方針
一.本学の責任機関の意志あるいは決定された内容の伝達と周知
二.本学の状況についての報道と資料の提供
三.本学にかかわる意見の交流
★投稿規定
一.文字数は二千字以内とします(図、写真は、一枚を二百字と換算)。原稿は、原則としてのテキストファイルのフロッピーディスク(メールでも可)に記入し、ハードコピーと図表を別途添付してください。
二.本文には、四百字程度で小見出しをつけてください。
三.原稿は原則として掲載します。ただし、特定の個人及び団体を誹ぼう中傷する原稿または本誌の目的や性格に照らして不適当と思われる原稿は、掲載しません。
四.採否は広報委員会で決定します。
五.提出された原稿は、掲載の有無にかかわらず、返却いたしません。
編集後記
ついこの前今期一号の編集後記を書いたと思っていたらもう二号の、というように、広大フォーラムの編集に追いまくられた毎日が過ぎていきます。この間、中国地方は梅雨入りし、草木も一層緑の濃さを増してきました。東広島キャンパスの草むらではキリギリスが鳴きだし、萩がぼちぼち咲き始め、確実に季節のうつろいを感じるこの頃ですが、皆様にはお変わりございませんか。一方、目を外に転じると、サッカーのワールドカップ(W杯)が日本と韓国において始まり、世界中の多くの人達が一喜一憂しながらの熱い一か月が過ぎていきました。日本も韓国も予想を超えた健闘振りを示し、開催国としての面目を大いに保つことが出来ました。
さて、この度お届けしました第二号はいかがでしたか?本号では「外国人教員による大学比較」という特集を組み、幾人かの先生方に、その出身大学との対比において広島大学を見つめ直していただきました。その中には外国人教員ならではの本学に対する建設的な提言や鋭い批判もいくつか見られます。例えば、「広大には留学生は多いが、外国人の教授が余りにも少ない」、「広大の教員はもっと講義に対して責任をもつべきだ」、「広大には魂が欠けている」云々・・・今、広島大学は、国立大学法人化に向けて様々な改革に取り組んでいますが、この度寄せられました提言・批判などをなんらかの形で改革に反映させていただきたいと考えます。
広大フォーラム34期2号 目次に戻る