フォーラムギャラリー


さまざまな形  〜ギター〜


 ギターにはさまざまな形があることはよく知られていることですが、ここでは普段私が使用しているギターについて、「こういう形もあるんだ。」という視点から紹介させていただくことにしました。
 趣味のためのものですし、弾いて遊ぶために購入したものばかりですから、鑑賞に堪えられるものでは決してありませんが、遊び道具としてのギターに少しでも興味を持っていただければ幸いです。

法学部 松原正至
アコースティック・ギター
 少し前まではフォークギターという名が一般的でしたが、今ではアコギと呼ぶことが多いようです。ボディの中が空洞になっていることから、そのまま弾いても大きな音が出ます。そのため街で弾いているのをよく見かけます。木のぬくもりが伝わるような優しい音がします。
エレとクリック・ギター
(ストラト型)
 ピックアップと呼ばれるマイクで音を拾い、アンプにつなげて音を出すため、アンプなしでは単独で鳴らしても音はあまりしません。音の電気信号を変えるエフェクターというものを使えば、さまざまな音を作り出すことができます。
 これはストラトキャスター型というもので、エリック・クラプトンが使用していることでもおなじみです。
エレクトリック・ギター
(f ホール付き)
 エレクトリック・ギターですが、f の字のホールが2か所にあるために、アンプを使わなくても室内練習用程度には十分に音が鳴る構造になっています。
エレクトリック・ギター
(SG型)
 いわゆるSG型とよばれるもので、ピックアップはシングルの倍以上の出力を持つハムバッカーが使用されています。丸味を帯びた音が特徴です。そのためか、ジャズやフュージョン系の音楽によく用いられています。
アンプ付きミニギターと
子ども用ギター
 左の青いギターはアンプが内蔵されているギターです。大きさは通常のギターの4分の3程度です。ちゃんとした音が出ることや大きさが小さいこともあって、持ち運びに便利な宴会用ギターといったところでしょうか。
 右の小さいギターは子ども用のギターですが、ちゃんと作られていまして、ウクレレのような音がします。うちの子ども(4才)用に購入したものですが、幼児にはまだ大きいようで、弾きこなすのはまだまだ先のようです。


プロフィール
松原正至 (まつばら しょうじ)

1964年  香川県生まれ
1993年  神戸大学大学院法学研究科単位修得退学
同年    島根大学法文学部講師
1994年  島根大学文学部助教授
1996年  広島大学法学部助教授

専攻は、商法・証券取引法



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