モニター意見
三十四期第一号(七月二十五日発行)は配布が夏休み直前になってしまったため、多くの学生がまだ目にしていないのではないかと危惧がありますが、モニターのみなさんから寄せられたご意見を紹介します。
特集「外国人教員による大学比較」の企画自体について、「タイムリーな良い記事」、「いいところに目を付けた」、「国際的水準での評価に耐える大学作りを目指している広島大学として良い企画である」と大変好評でした。また内容についても、「外国人教員の方々の厳しいながらも当を得た意見を大変面白く読ませていただきました」、「日本人教員が口にしない辛辣な意見も飛び出し、胸がすく思いでした」、「留学生ではなく外国人教員といういわばプロの意見であったところに大いに意義を感じました」などほとんどのモニターが高く評価しており、「もっといろいろの国の話を読みたい」、「第二回を企画してもらいたい」、「特集ではなく定期的に取り上げてもらいたい」という要望も寄せられていました。長年フォーラムを読み続けてこられたある名誉教授の方からも「これまでのどの号よりも一番私の気に入りました。特に特集が良かった」との意見をいただきました。
興味深かった記事としては「密着! キャンパスツアー」をあげて、この記事でキャンパスツアーを初めて知ったという声が多くありました。また、最前線の研究成果を解説した開かれた学問(環境ホルモン問題は今)、フォトエッセー(メダカ)、発明・特許紹介(生分解性プラスチックを使って、赤潮退治!)なども注目度の高いものでした。
今号の表紙(柔道部)には、「ユニークだ」、「元気印でよい」という意見と「肝を抜かされた感があります」、「内容とミスマッチだ」という賛否両論が寄せられました。本文のレイアウトについては、色づかいが多すぎる、見出しの活字に統一感がないなどの批判が今号に対しても寄せられています。
(H)
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