１．本学の責任機関の意志あるいは決定された内容の伝達と周知
２．本学の状況についての報道と資料の提供
３．本学にかかわる意見の交流

１．文字数は二千字以内とします（図、写真は、一枚を二百字と換算）。原稿は、原則としてのテキストファイルのフロッピーディスク（メールでも可）に記入し、ハードコピーと図表を別途添付してください。
２．本文には、四百字程度で小見出しをつけてください。
３．原稿は原則として掲載します。ただし、特定の個人及び団体を誹ぼう中傷する原稿または本誌の目的や性格に照らして不適当と思われる原稿は、掲載しません。
４．採否は広報委員会で決定します。
５．提出された原稿は、掲載の有無にかかわらず、返却いたしません。

　十一月に入る頃ともなると、それまでの喧噪がまるで嘘のように、草むらから聞こえる虫の声はさすがに弱々しく、それも日中にほんのわずかに聞こえるだけとなり、昔の人ならずとも暮れ行く秋の心を感じるこの頃ですが、読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか？　さて、この度お届けしました四号に目を通されての印象・感想はいかがでしたか？　
　本号では「広島大学におけるＵＩ（ユニバーシティ・アイデンティティ）とは何か」というテーマで特集を組みました。これは、十八歳人口の急激な減少や国立大学の法人化などをきっかけとして、広大を含めた国立大学が他大学との差別化・個別化をはかることによって、受験生や企業等における認知度を高めることの重要性が強く認識されるに至った正に今、時宜を得た特集と考えております。本号ではいろいろな角度からのＵＩに関する情報を提供しましたので、まずは学内でのＵＩについてのイメージ作りのために、広大の構成員（学生・教職員）一人一人に、「広大の誇れるところは何か？」、「広大の魅力は何か？」、「広大の個性とは何か？」について考えていただきたいと思います。さらに、そのことが「広島大学におけるＵＩ」の構築に何らかの形で反映されることを望んでいます。