学生リポーター通信・第一回
マンドリン in 酒蔵
☆酒蔵でコンサート!?
マンドリンクラブの友達に「酒祭りでコンサートがあるので来てください」と言われて行ってみました。場所は酒蔵の中!!何とも意外な場所でやるんだな、と思いました。
☆きっかけはパンフレット
「酒蔵コンサート」は今年で二回目。きっかけは一昨年の冬の定期演奏会。パンフレットに広告を出してくださった賀茂鶴酒造さんに「来年(二〇〇一年)の酒祭り、うちでやってくれんか」と声をかけられたことだと、その時の部長の植田敏弘さん(法学部三年)は話してくれました。
☆「お、いいぞ!」と歓声が飛び交う
酒祭りなので観客の皆さんも適度にお酒が入っていて、定期演奏会とは雰囲気が違うそうです。「お、いいぞ!」なんて声がかかることもあって、植田さん曰く「それも楽しい」と。
☆「僕たちのマンドリンをぜひ聴いてください」
いわゆる「まちづくり」的なイベントとの連携についてどう思うか―という質問に答えてもらっている時、強く感じたことがあります。それは「演奏を聴いてもらいたい」という気持ちです。「まちづくり」、「地域連携」といった難しいことではなく、ただ自分達の演奏を聴いてもらえる場を増やしたい、という純粋な想いが伝わって来ました。
☆学生にとっての「まちづくり」
「まち」は活性化を図り、「学生」は発表の場を得られる。こういう「まち」と「学生」の交流がもっと増えたらいいな、と思います。
学生リポーター
畠山 大志(大学院理学研究科一年)
*このコーナーでは、学生が小耳にはさんだ話題を学生の視点でお伝えします。
広大フォーラム34期4号
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