http://www.bur.hiroshima-u.ac.jp/~koho/new/new-new.htm

任期満了委員からのご挨拶

 この一年間なんとか「広大フォーラム」の編集・発行を続けることができましたのは、偏に学内・外の読者の皆さん、原稿をいただいた学内・外の皆さん、その都度時に厳しく、時にやさしくコメントをいただいたモニターの皆さん、広報委員会の委員の皆さん、更には大学情報室の皆さんのご協力の賜 と、心から感謝申し上げます。また、学生有志の皆さんが「広大フォーラム」の編集に積極的に関わるようになったことは、特筆すべきことでしょう。今後、広島大学の顔としての「広大フォーラム」は一層重要な位置を占めることになると思われますので、より内容の充実した読みやすいものとなりますよう、学内・外の皆さんのさらなるご支援をよろしくお願い致します。

 (三十四期広報委員会委員長 大学院理学研究科  渡邉 洵)

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 原稿依頼と原稿集めから解放されるというのが率直な感想です。原稿依頼と原稿集めの過程で、普段ではお話できない先生方とも何度かお話が出来ました。また、そのせいか物腰も少し柔らかくなったと思っております。広報委員としての二年間は、思えばあっという間でもありましたが、良い経験になりました。今後は一読者という立場から、広大フォーラムを応援させていただきたいと思います。

(総合科学部  秋葉 節夫)

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 大勢の方から助けていただいたり、教えていただいたりしながら、なんとか広報委員としての任期を終えることができました。国立大学法人化を目指す広大にとって、広報活動は、外部資金・研究費獲得のために、今後いっそう重要になると思います。二年間という短い期間ではありましたが、大変良い勉強をさせていただいたと、感謝しております。

(経済学部  千田 隆)

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 一年目はそこそこ委員会に出席したものの、二年目は一度も出席できませんでした。委員会構成員の皆様にお詫び申し上げます。原稿依頼など広報委員の仕事は、正直言って負担でした。今後は、広報の専任者を中心に運営するなどの制度改革が必要ではないでしょうか?最後になりますが、ご寄稿いただいた方々と、執筆者をご推薦いただいた前任委員の江坂宗春先生に、深くお礼申し上げます。

(大学院医歯薬学総合研究科  杉山 勝)

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 最近話題の少子高齢化や間近に迫った国立大学法人化のことを考えると、広報活動は広島大学にとって極めて重要だと思います。私が主に担当していた「発明・特許紹介」も大学のシーズを学内外へ発信するというものでした。今後も広大フォーラムがますます魅力的な広報誌になるよう応援していきたいと思います。最後に一言、「オンラインジャーナル化の早期実現を期待しています!」

(大学院工学研究科  辻  敏夫)

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 「広大フォーラム」の編集に携わったおかげで、専門外の学生たちと話をする機会が持てたことは、私にとって思いがけない収穫でした。在校生、卒業生、なかでも多くの留学生の皆さんたちに原稿を依頼し、時には内容を一緒に議論するなかで多くのことを学びました。学生から送られてきた原稿を読んで、感動したことも再三でした。「広大フォーラム」がわれわれのメディアとしてさらに発展していくことを願っています。

(大学院国際協力研究科  小松 正昭)

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 広報委員会はとても忙しかったので、二期四年の任期を終えるのは解放感とともに寂寥感をもっています。委員会活動を通じて知り合った執筆者や委員の方々との交流は、貴重な「異文化体験」でした。ここでできたネットワークは、本業でもきっと活かせると思います。今後は一読者として、フォーラムが届くのを楽しみにしています。

(保健管理センター  内野 悌司)

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 二期四年間務めさせていただき、多くの先生方とお知りあいになることが出来ました。事務系では唯一の委員でしたのでその視点と図書館の立場を考えてやってきたつもりです。委員会で企画や編集が次第に記事として形になっていく様は楽しいものでした。個人的にはやはり第三五九号の図書館特集が思い出に残っています。今後はもっとたくさんの学生に読んでもらえるフォーラムであって欲しいと願っています。

(附属図書館     土肥 善嗣)


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