大学院文学研究科
 人文学専攻地表圏システム学分野
 博士課程前期

   佐藤 高行(さとう たかゆき)

 将来、広島大学での生活を振り返ったとき、『これだけはやった!』と誇れるように、何かひとつ、何でもよいので成し遂げてください。この達成感から自信が生まれます。自らつかみとった自信を胸に、一歩一歩、夢にむかって歩んでください。(活断層を自ら掘削調査する筆者。写真右)


 人文学専攻言語表象文化学分野
 博士課程前期

   古東 美緒(ことう みお)

  夢は美しく、現実は過酷。誰がそんなことを決めたのでしょう?夢と現実の境界は単なる決まりごと。この決まりごとを破り、彼方の夢と思われていたものをこの手で掴み、動かせぬと思われていた現実を変えること。私たちが全存在をかけて望むなら、それは可能なんですよ。(文学研究科の庭でのパフォーマンス。写真左、左側が筆者)

大学院教育学研究科
私の六年間
 生涯活動教育学専攻 博士課程前期

   田原 佑壮(たはら ゆうそう)

 まず初めに、六年間にわたる大学生活を終えるにあたり、これまで私を支えてくれた家族に、ともに学んだ仲間に、わがままな性格を受け入れてくださった先生方に、この場をかりて感謝の意を表します。
 私にとってこの六年間は、貴重な出会いの連続でした。多くの人との出会いからさまざまな刺激を受け、その刺激によって充実した生活をおくることができました。今後の人生において、間違いなく財産となる出会いであり、
私のバイブルとなるものと信じています。
 すばらしい出会いとは、いくらでも自分の周りに転がっているものではないでしょうか。活かすも殺すも自分次第。そのチャンスを逃すことなく、これからの学生生活をおくっていただければと思います。ありきたりですが、これが在校生のみなさんに贈るメッセージです。みなさんの飛躍を祈念しています。

とよのかと私

自己発見
 言語文化教育学専攻 博士課程前期

   陳 紀融(ちん きゆう)

 留学生として広島大学で勉強した三年間は、「一人暮らし」、「日本人や様々な国からの留学生との触れ合い」など、私にとって「初めての体験」に満ちていました。その中で一番大きな収穫は「自己発見」ではないかと思います。
 『自分の思い通りにいかない』ことをたくさん、しかも長い間経験したことも、私の人生で初めてのことでした。来日して、自国での常識は、異国では通用しないことを改めて認識しました。授業でのディスカッションやグループワーク、日本語教育実習を通して、言葉の壁、考え方の違いを乗り越えて自分の思いを人に伝えるように努力し、又、その過程を通して環境による文化や個人の違いを少し理解できるようになり、その違っているところも好きになりました。
 三年間はあっという間に過ぎてしまい、まだやり残したことがたくさんあるけれど、これらの経験を大切にして今後に活かしていきたいと思います。みなさんも自分自身を振り返って「進化」を続けて下さいね。

これから日本へ
(留学直前台北にて)
大学院社会科学研究科
司法試験受験生にとっての大学院
 法律学専攻 博士課程前期

   多賀 安彦(たが やすひこ)

 私が広島大学法学部に入学したのは十年前。それから、大学院に入学してこの度修了するまで、長い期間でした。司法試験に合格するのに万人にとって大学院が有用かどうかは分かりませんが、大学院では互いに競える受験仲間やよい先生方に恵まれました。ロースクール時代になっても、広大がますます多くの法曹を輩出してゆくことを祈っています。
司法試験合格祝賀会にて
(筆者右から3人目)

充実した二年間
 国際社会論専攻 博士課程前期

   平川 眞代(ひらかわ まさよ)

 私の場合社会人を経験してから大学院に入学したわけですが、諸先生をはじめ、研究室の方々とすぐにうち解けて話すことができました。特に、研究で悩んだ時に先輩から頂いたアドバイスが本当に役立ちましたし、いつも暖かい雰囲気の院生室に行くとほっとしました。この二年間で培った真摯に努力することを忘れず、研究を続けたいと思っています。
イタリア、フィレンツェにて(筆者左)

満足感あった学生生活
 経済学専攻 博士課程前期

   宮脇 慎也(みやわき しんや)

 私は、学部時代は部活動、院生になると研究と、文武を時期的に分けて実践したと思っています。同時にこなす方がベターと言えるかもしれませんが、私の場合はそうなりました。何かに打ち込むこと、それが文武のどちらかでも構わないとは思いますが、結局、満足感ある学生生活とはそうやって送るしかないのではないでしょうか。そう実感した六年間でした。
文献収集のために渡ったドイツのハイデルベルク城にて

社会人院生生活を振り返って
 マネジメント専攻 博士課程前期

   石田 享士(いしだ だかし)

 現代社会にはさまざまな組織が存在し、そしてそれぞれの組織を取り巻く環境は極めて不確実になっています。マネジメント専攻での二年間は、そのことを先生方、知り合った多くの仲間から肌で感じ、問題解決のために熱く語り合った刺激に満ちたものでした。仕事との両立は大変でしたが、今にして思えば、それもよい思い出です。
星野ゼミの一コマ
(筆者前列左端)
大学院理学研究科
広島大学で過ごした貴重な六年間
 地球惑星システム学専攻 博士課程前期

   伊丹 暢(いたみ とおる)

 広島大学に入学してからあっという間に六年がたちました。最初の三年間は、友達と朝まで飲んだり、授業をサボってアルバイトをしたりで、勉強はテストの直前しかしたことがありませんでした。そのため、四年になり毎日研究室に行って一日中研究をするということはとてもつらいことでした。しかし、それまでの勉強は答えがあらかじめ用意されているのに対して研究の対象はまだ答えがわかってないものです。そのため、卒業論文を仕上げたときの達成感はいままで経験した中でもっとも大きいものでした。研究の楽しさがわかったことで、大学院二年間はとても充実した日々を過ごせました。遊びとアルバイトに消えていった三年間と研究に没頭した三年間私にとってはどちらも貴重な思い出です。
地質調査の一コマ

広島大学を修了するにあたって
 生物科学専攻 博士課程前期

   角野 貴志(かくの たかし)

 学部、大学院をとおして広島大学には六年間在籍したことになります。六年間のうち、学部四年生と博士課程前期の間の合計三年間は、同じ研究室に所属していました。同じ研究室に所属していたことから、現在、感じていることを伝えたいと思います。それは「外の世界を知る」ということです。研究室に所属してからは、研究に関すること以外にも多くのことを学びました。しかし、それはあくまで研究室の中から学ぶものであって、おのずと限界があると思います。研究室での考えや行動が、研究室の「外」でどこででも同じように行われていると考えるようになると思います。僕は自ら進んで「外」を知ろうとはしませんでしたが、研究室の中で外の方(他大学出身者)と話す機会が多くありました。それは僕にとって違った経験に基づく発想に触れるという良い経験となりました。研究室に限ったことではなく、今の自分が置かれている環境の「外」の世界があることを知り、それを十分に消化してください。
学会発表にて
大学院先端物質科学研究科
充実した学生生活を送るために
 量子物質科学専攻 博士課程前期

   内平 和幸(うちひら かずゆき)

 私が広島大学に入学してから六年がたちました。正直、修了を間近に控え、あと少しで社会に出るという実感が全くもって薄い今日このごろです。在校生のみなさまにメッセージを…ということですので簡単にですが述べさせていただきます。私が充実した学生生活というものを行うのに大切だと思うことが二つあります。一つは何かしら目的意識を持って生活すること、もう一つはよい友人、先輩、後輩たちに恵まれることです。漠然としたそれなりに楽しいと感じる一日を積み重ねていくより、目的達成のために努力し、継続した日々をつないでいったほうがより充実した学生生活だったと思えるはずだし、仲間と一緒によい思い出をつくることも大切なことだと思います。在校生の皆様が残りの学生生活を悔いのないものとされることを祈念いたします。
研究室の仲間たちと(筆者左端)

Experience(-ment?) is everything!
 分子生命機能科学専攻 博士課程前期

   中尾 志乃(なかお しの)

 研究発表の一環で、タイでの学会に参加する機会をいただき、学生最後の年は自分にとって大変意義深い年でした。英語での発表、異文化交流の中で、研究以外にも私は多くの事を学びました。特に、タイの学生の英語能力には目を見張るものがあり、大抵の学生が流暢な英語を話していました。留学の奨学金獲得の為に必死で勉強し、さらに上を目指す学習意欲の高さ、『もっともっと勉強したい』そんな熱い熱い思いがあり、現に、『ハングリー精神』を持った熱い若者がいっぱいいました。
 経済大国といわれる日本を作ったのはだれか?団塊の世代、切磋琢磨し競争に競争を重ねてきた『ハングリーな』若者達が、やがて大人になり、日本を背負って立ち、ゆるぎない日本を作ったのではないでしょうか。そして、最近の日本の不況型経済状況。
 今、大学進学も当たり前、習ったのに英語をしゃべれない、高校を卒業したら勉強もしなくなる日本の学生。我々若者が将来のそれぞれの国を作り上げると思うと危機感を持たずにはいられません。大学時代は『経験こそすべて』です。若い目で広い世界を見て下さい。何か一つ、自分を誇れる精神のある若者を目指してみて下さい。
 最後に、貴重な機会を下さった宮川都吉先生、研究室、女子弓道部のみなさんありがとうございました。
大学院医学系研究科
Precious experiences in my Graduate School life seem like a dream.
 生理系 博士課程

   丸山 泰司(まるやま ひろし)

 医学部を卒業してから七年間は、病院で手術を主とする臨床の場に身を置いていましたが、広島大学大学院の博士課程に入学することにより、今思えば貴重な勉学の機会を得ることが出来ました。早いものであれから四年近くが経とうとしています。
 そもそも医療の本質は、患者さんの診断をいち早くつけ、適切な治療を行い、経過に細心の注意を払う事であり、その病態生理を充分理解していなくてもある意味で診療は可能です。ですが、当然の如く、病態の理論に精通しておくにこしたことはなく、基礎の勉強の場が与えられた四年間は私にとって、今後の臨床生活においても非常に有意義であったと思います。また、学部内では常に、学部生、院生を対象にした専門の講義、講演があり、出来るだけ、聴取することにより、基礎と臨床との接点を感じ取れる事が出来ました。こういった経験は臨床だけでは絶対に得られないものだと思います。
 私は縁あって基礎の研究室で、一次知覚神経において痛みを選択的に伝えると考えられているナトリウムチャネルを、主に電気生理学的手法を用いて解析するという、非常に興味深いテーマに出会う事が出来ました。医学科の現況では、将来研究一筋に進んで行こうと考えている人以外は、何らかの形で臨床に携わりながら研究を行う事が一般的で、私もそうでした。臨床との掛け持ちで大変な面も多々有りましたが、研究室のメンバーにも恵まれて楽しく研究生活を送る事が出来ました。
 最後に、今後大学院に進もうとしている方へのメッセージとして、大学院の生活では、幅広い知識を吸収出来る機会に溢れており、うまく取り入れて、自ら考える力を養い、考えの選択肢を増やしてほしいと思います。

神経生理学講座のメンバーと
(筆者後列左)
大学院歯学研究科
歯学臨床系 博士課程

   河野 信也(こうの しんや)

05生集合写真
 この四年間、本当に早かったと思います。様々な経験を積むことができ、自分自身ひとまわり大きくなれたのではないかと思っています。これからは、社会人としての自覚を持って、頑張りたいと思います。(写真前列左から二人目)

歯学臨床系 博士課程

   田部 英樹(たべ ひでき)
 
 早いもので、大学に入学してからもう十年が経過しようとしています。普通の人の二倍以上学生をやってきていることを思うと、社会のためにも自分のためにも、これからバリバリ働かないといけないなと真剣に考える今日この頃です。(前列右端)

歯学臨床系 博士課程

   福井 康人(ふくい やすと)

 この四年間でつくづく感じたことは、自分が多くの人に支えられているということです。さぁ、この気持ちを忘れず、しっかり働くぞ!(前列左端)

歯学臨床系 博士課程

   三島 幸司(みしま こうじ)

 気が付けばもう三十歳近くになりました。いよいよ今年から社会人。自覚をもって頑張りたいです。(後列左から二人目)

歯学臨床系 博士課程

   本川 博崇(もとかわ ひろたか)

 両親はじめ、自分を支えて下さっている皆様への感謝の気持ちを忘れずに、社会にでても頑張りたいと思います。(後列左端)

歯学臨床系 博士課程

   竹内 真帆(たけうち まほ)

 長いようで短い大学院四年間でした。若いうちに、大学院でしかできない多くの経験を積むことができました。この経験をこれからの長い人生の糧にしたいと思います。(後列右から二人目)

歯学臨床系 博士課程

   正木 千尋(まさき ちひろ)

 この四年間、つまずくことが多かったせいか失敗から学ぶことの大切さを痛感しました。後輩のみんなも失敗を恐れず、いろいろなことにチャレンジしてみてください。(前列右から二人目)
大学院工学研究科
さまざまなことへ挑戦する
 機械システム工学専攻 博士課程前期

   金子 和也(かねこ かずや)

 修了の時期が次第に近づいてきました。幸いにも、長い大学生活を通していろいろな人や物事に接する機会とさまざまな事に挑戦する環境に恵まれ、多くの経験と知識を得ることができました。一時期は、自分が置かれている環境の中だけで活動していましたが、それは閉鎖的な事であるし、考え方や物事の見方が狭まっていたことが分かりました。しかし、失敗を恐れて消極的になっている自分を変えようと、いろいろなことに挑戦しました。そのような中で、違う研究室の人や広島大学以外の方々と出会ったり、インターンシップや海外旅行をしたりと普段の生活環境とは異なる世界に触れたことは、失敗も含めていい刺激となったと思います。
 在学生の皆さんも、多くのことに挑戦したり、自分とは違う環境や年齢が離れた方々と接する機会を作ったりしていろいろな経験や知識を増やして下さい。さまざまなことを経験することでより人間的に豊かになれると思いますし、後々に活きてくるはずです。

2つの研究室での交流(筆者左端)

大学生活を振り返って
 複雑システム工学専攻 博士課程前期

   野田 聡(のだ さとし)

 この大学生活の六年間を一言で言うと、「短かったような長かったような…」そんな感じです。ただ、勉強はもちろんのことアルバイト、サークル活動、ボランティア活動等、あらゆる事に自分の意志で挑戦してきました。これらの機会は私を大きく成長させ、ものの見方もずいぶんと変えてくれました。そういった意味で、大学生活で一番良いところは自分主体の生活ができるということだと思います。人生の中でこういう時間は少ないと思います。興味を持ったことは、自分の興味がつきるまで、ひたすら調べ、考え、実行に移してください。大学生活ではやりたいことができる反面、何をしたいかがはっきりしていないと何もしないで時間が過ぎてしまいます。
 在学生の皆様も、充実した大学生活が送れるように一日一日大切にしてください。

研究室にて(筆者前列左端)
大学院生物圏科学研究科
大学での六年間を振り返って
 生物生産学専攻 博士課程前期

   藤木 悠(ふじき ひさし)

 親元を離れ、西条で暮らすようになって早六年が経過しようとしています。私が大学に入学した当初を振り返ると周りの環境はずいぶん変化しました。稲穂が実る豊かな土地は宅地となり、学内には新しい校舎が建っています。外的環境の変化は人間関係においても同じです。学部、博士課程前期を通して様々な人と出会い、また別れも経験してきました。接した時間は異なっても全ての人が何らかの形で私の人生に影響を与えてくれました。大学での生活は「人は人によって形成される」ということを強く実感した時期でもあります。これまで「食肉の食味性における脂肪の役割に関する研究」というテーマで研究を行ってきました。食肉の脂肪は甘味を増強し、「美味しい」と感じさせる香りの生成に深く関与しています。私自身も他者の良いところを増強し、また自身も社会に大きく貢献できる人に成長していきたいと思います。
動物資源化学研究室にて
(筆者最後列右)

大学院で学んで
 環境循環系制御学専攻 博士課程前期

   野崎 悟史(のざき さとし)

 広島大学での大学院生活を振り返って、印象に残ることは二年間のほとんどを過ごした研究室での時間です。一年以上同じテーマについて継続して学習したのは初めての経験でした。それは私の学生生活を充実したものにしてくれました。知識や技術を積極的に学び地道に実験を行い、試行錯誤を繰り返しながら新たな発見へたどり着く過程は、現在だけではなく今後どのような仕事に就くのにも役立つ大切な財産になると思います。また他大学から進学した私にとって、広島大学の施設は他に比べ学生の知的欲求に十分応えられるよう充実していて、研究をサポートしてくれました。しかし学生生活での反省点もあります。健康管理ができておらず、体調をくずすことがよくありました。研究も滞ることになり常に体調を整えておく重要性を再認識しました。最後になりますが、私の大学院生活は、はっきりとした目標を持つことでより充実したものとなりました。学部生の時には目標を持つことが難しいかもしれませんが、長い目で見た大きな目標を持つことが楽しい学生生活を送るポイントではないでしょうか。
研究室のメンバーと
(筆者手前左側)
大学院国際協力研究科
国際協力への思い
 教育文化専攻 博士課程前期

   山田 貴子(やまだ たかこ)

 IDECに在籍中、私にとって最も貴重であった事は、多くの方々との出会いです。学部の時とは違い、年齢も国籍も異なる方々と共に学び、話をする中で、常に自分の考え方、生きかたを省みる日々でした。また、国際協力に携わる仕事につきたくてIDECに入学した私でしたが、この分野のことを知る度に、国際協力の仕事をしたいと思う気持ちがつのる一方で、自分のいたらなさに、落ち込んだ時期もありました。しかし、四月からは国際協力に携わるNPOで働くことになりました。ここまで、私を支えてくれた多くの方々にこの場をかりて心から感謝の意を表したいと思います。最後に、IDECにいらっしゃる学生の皆さんも、これから大変なこともあると思いますが、大変とは大きく変わるということです。どうか自分を信じて前に進んでいって下さい。
ACCUの環境ワークショップにて

「世界の中の知の連帯」IDECに学んで
 教育文化専攻 博士課程前期

   狩谷 文子(かりや ふみこ)

 還暦を迎える今春、人生の大きな節目の年にフェニックス生としてIDECを修了できることは最高の喜びです。外国人学生もまじえ親子程の年齢差のある若者と国際理解や地球環境問題など、討論や実習を通して研究を深めることができました。これは過去の教職生活の厳しい総括の場と同時に、グローバルな視野を広げる貴重な機会となりました。研究室のゼミは深い思索と気づきの感動の時間でした。また、発展途上国からの留学生の意欲に満ちた目の輝きと明るさは五十年前の日本を思い起こさせ、わが国教育の直面する課題など再考させられました。
 二年時には主人の胃癌手術や老母の看病などに追われ、修士論文完成がやっとでしたが、今後はここで学んだ英知を糧として歩んでまいりたいと思います。IDEC卒業生が世界中に広がる近未来こそ世界平和実現のときと期待し、今後のIDECのますますの発展を祈念いたします。

国際カリキュラム開発論実習・現地研究日本紹介“Ikebana”の授業の後でフィリピン学生達の作品の前にて



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