●評議会だよりを読む |
10/17 施設部 | |
平成15年度優良消防防災システムとして消防庁長官賞受賞 | |
この防災システムは部局単位でなされていた防火管理を新病棟の整備を契機として一元化し、より高度な総合消防防災システムの構築を図ったものであり、このことが消防防災システムのインテリジェント化の推進に寄与したということで、受賞に至りました。 優良消防防災システム表彰は消防防災システム評価制度に基づき、特に優れた消防防災システムを消防庁長官が表彰するもので、昭和六十三年から実施されています。今回の表彰は国の機関では初めての受賞です。 |
10/25 大学院理学研究科 | |
白川英樹博士の「ノーベル賞受賞者市民講演会」を開催 | |
中学生のころ昆虫や植物の採集が好きだった白川博士が、ふとしたきっかけでモウセンゴケを見つけたエピソードから、自然に親しみ科学する心を持つことが大切であるという「必然」を説明し、すべての研究者に平等に訪れる「偶然」を逃さないことの重要性を「セレンディップの三人の王子」の話に例えて語られました。講演後、高校生たちから熱心な質問がありました。 |
11/10 大学院教育学研究科 | |
第12回ペスタロッチー教育賞は九里茂三(九里学園学園長)に | |
牟田学長(実行委員長)から、九里氏の半世紀以上にわたる学校教師としての真摯な教育実践と、「礼」と「譲」を理念とする独自の私学教育・経営の功績が紹介され、生徒一人ひとりを大切にする教育に情熱的に取り組み、人間の尊厳と人類愛に基づく教育理念を自らの学園において実践した氏の業績を讃えて、表彰状、ペスタロッチー胸像並びに副賞が贈呈されました。 続いて行われた受賞記念講演の中で九里氏は、親を説得し寮の夜具まで用意して師範学校に進ませてくれた小学校時代の恩師を思い起こし、「教育とは愛と信頼である」と強調されました。また、私淑する米沢教育の祖、細井平洲とペスタロッチーとがほぼ同時期に日本とスイスでともに人を育てることの必要性や責任の重さを説いたことにもふれ、今日の日本の社会や家庭、学校が見失っている「本当の豊かさ」を取り戻すことが教育者の責務であると、三百人の学生や一般聴衆に訴えかけられました。 |
11/21 総務部 | |
事務職員永年勤続者を表彰 | |
☆文部科学省永年勤続者表彰 (大臣表彰=勤続二十年、大臣発令十年以上) 総務部 宮崎正人 経理部 安田公臣 施設部 二瓶修一 ☆広島大学事務職員永年勤続者表彰 (学長表彰=勤続二十年、本学勤務十年以上) 総務部 竹内哲弘・村上 尚 経理部 池田和生 学生部 長谷川博文・西川明吉 研究協力部 多田正記・甲田政道 情報メディア教育研究センター 吉田朋彦 教育学部 中道正勝 医学部 池田佳代 医学部・歯学部附属病院 山本雅子・松本由美子・ 橋本敦子・青山由美・ 石風呂実・大野吉美・ 埴生栄作 医歯薬学総合研究科等 佐々本隆司 附属図書館 西本篤夫・橘美紀子 附属学校部 白名芳恵 |
お詫びと訂正 本誌2003年10月号25ページ「王者奪還」について、山口大学戦の試合日程「十月十二日(日)」は「十月十三日(月)」の誤りでした。訂正し、お詫びいたします。 |