マガジンで目指すこと
文・成廣 貴子

( NARIHIRO, Takako )
HIPマガジン編集長
総務部総務課

 HIPマガジンは、皆さんが広島大学をもっと良い方向に変えていく”きっかけ“を作ることを目指しています。そのためには、どうしたら良いでしょうか?

三つのこだわり
 まずは、皆さんに手に取ってもらうために、見た目のインパクトを重視しています。表紙写真では、数百枚の中から好印象のものを選びます。また、色使いも目を惹くものにしています。
 次に、読みやすさです。マークや大小の見出しにより拾い読みしやすくし、分かりやすい表現を心がけています。記事の分量も少なめです。
 最後に、意識的なメッセージ作りです。記事の内容と共に、写真や登場人物にも配慮しています。東広島以外のキャンパス、課外活動、同窓生等も取り上げていきたいと思っています。

マガジンから生まれる動き
 このようなこだわりによって発行したマガジンが”きっかけ“になって「読む→感じる→考える→行動する」という流れに繋がっていくと嬉しいです。まだ多くはないですが、少しずつ効果は表れています。
 例えば、是非マガジンを手伝いたいと言ってくれた学生さんがいます。彼女は、第二号で周りの学生にアンケートを行い、記事にしました。
 UIへの理解も広がっています。若手職員からUIへの期待をよく聞きますし、「UIなんて必要ない」と言っていたあるベテラン教員も今では応援してくれています。

興味のある方は…
 マガジンの存在を知らなかった貴方も心にひっかかるモノがあるかもしれません。キャラクターがいたり、話し口調だったり、カジュアルな雰囲気なので、誰でも気軽に楽しめると思います。是非読んでみて下さい。
 教職員には全員配布しています。学生用には学部の事務室や附属図書館等に置いています(限定数)。HIPホームページでも、ご覧になれますので、覗いてみて下さい。


平成15年7月発行の創刊号の表紙
http://home.hiroshima-u.ac.jp/hip/

(広島大学ホームページのトップ画面の
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