広報委員会では、本誌の基本的な編集方針と投稿規定を次のとおり定めております。
 本誌に関するご意見、ご要望などをお寄せください。原稿をお待ちしております。

★編集基本方針

1.本学の責任機関の意志あるいは決定された内容の伝達と周知
2.本学の状況についての報道と資料の提供
3.本学にかかわる意見の交流

★投稿規定

1.文字数は二千字以内とします(図、写真は、一枚を二百字と換算)。原稿は、原則としてのテキストファイルのフロッピーディスク(メールでも可)に記入し、ハードコピーと図表を別途添付してください。
2.本文には、四百字程度で小見出しをつけてください。
3.原稿は原則として掲載します。ただし、特定の個人及び団体を誹ぼう中傷する原稿または本誌の目的や性格に照らして不適当と思われる原稿は、掲載しません。
4.採否は広報委員会で決定します。
5.提出された原稿は、掲載の有無にかかわらず、返却いたしません。



編集後記


 新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。また、新しく広島大学のスタッフになられた方々を歓迎いたします。これら広大構成員の間をつなぎ、情報や話題を共有するためのメディアがこの『広大フォーラム』です。編集は全学から選出された委員が担当し、年に六回発行しています。
 さて、本号の表紙を見て気づかれた人もあるかもしれませんが、この号から号数表示が変更されました。今まで通りなら「34期6号」となるところが、「2003年4月号」となっています。34期というのは、2002年4月から2003年3月までを任期とする広報委員の任期が通しで34番目だということを表しており、これまでは編集委員会の構成と号数が連動していたのです。
 例年、新入生歓迎号の編集は、2月から3月にかけて、前年度の広報委員会の最後の仕事(年6回発行の最後の号)になっています。そのため、新年度の最初の日である4月1日発行であるにもかかわらず、号数表示は「第6号」とされていましたし、このあとがきも前年度の委員長が書いていました。大学の法人化の作業の一環として、全学の委員会業務の見直しがあり、広報委員会もいろいろと議論をしましたが、その中から出てきたのが、「作り手」本位から「読み手」の視点を重視した誌面作りにシフトするということでした。(今まで無視してきたということではありません。念のため。)その手始めとして「新入生が最初に手にする号が第六号というのはおかしくないか」というところから、号数表示を月で表そうということになりました。年六回発行は変わりませんので、今年からは、4月、6月、8月、10月、12月、2月のそれぞれ1日に発行となります。引き続きご愛読をお願いいたします。
 昨年度からボランティアの学生スタッフに編集の一部を手伝ってもらうようにしました。特にこの新入生歓迎号は、彼らの協力がなければ、実現しなかったでしょう。アイデア提供から始まり、取材、執筆と本当にがんばってくれました。記事の項目自体は例年の歓迎号とそれほど変わりませんが、視点が逆方向になり、生き生きした紹介になったと思います。
 今年度も様々な話題を提供し、フォーラム(広場)の名に恥じない広報誌を作成したいと考えています。読者のみなさんのご支援とご協力をお願いいたします。

(平成十五年度広報委員会委員長 平野敏彦)


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