広報委員会では、本誌の基本的な編集方針と投稿規定を次のとおり定めております。
 本誌に関するご意見、ご要望などをお寄せください。原稿をお待ちしております。

★編集基本方針

1.本学の責任機関の意志あるいは決定された内容の伝達と周知
2.本学の状況についての報道と資料の提供
3.本学にかかわる意見の交流

★投稿規定

1.文字数は二千字以内とします(図、写真は、一枚を二百字と換算)。原稿は、原則としてのテキストファイルのフロッピーディスク(メールでも可)に記入し、ハードコピーと図表を別途添付してください。
2.本文には、四百字程度で小見出しをつけてください。
3.原稿は原則として掲載します。ただし、特定の個人及び団体を誹ぼう中傷する原稿または本誌の目的や性格に照らして不適当と思われる原稿は、掲載しません。
4.採否は広報委員会で決定します。
5.提出された原稿は、掲載の有無にかかわらず、返却いたしません。



編集後記

 八月号は『電子化の動向』を特集しました。特集に当たって、情報の収集と原稿依頼先の決定のために、まず関係すると思われる組織と人を確認することから始めました。具体的には、全学委員会等の教官組織(情報通信・メディア委員会など)、担当事務官組織(総務部企画室など)、そして関連する部局等組織(情報メディア教育研究センターなど)が現在ありますが、『法人化』に向けての組織の改編による新組織(情報担当副学長―情報政策室)も準備中です。そこで、いくつかの組織の担当者に現況の説明をして頂きました。その結果、それぞれの部門における動向の概要は何とか理解できる程度にはなりました。しかし、それらが全学的にどのように関連し、将来的な構想に結びつくのかが、依然として私にとって不明なままでした。そのため、実際には組織を動かしているのは人ですので、上記組織をまたいで現時点で最も大学全体の動向を把握されていると思われる椿学長補佐から、特集に当たっての助言を頂きました。…以上の事情を総合して、最終的に、広島大学全体の将来構想も含めた『電子化の動向』を特集するのは、現段階においては困難であると判断せざるをえませんでした。そこで、本年度から本格的に運用されている学生情報システム『もみじ』に焦点を当てた特集とした訳です。
 とは言っても、「もみじ」は『電子化』の要の一つとなるシステムです。今回の特集が今後の改善にも役立つことを期待しています。
 (平成十五年度広報委員会副委員長 福岡 正人)



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