寄せられたモニター意見は十四件(学外三、学生四、教職員七)でした。

◎特集〔新入生の皆さん ようこそ広大へ〕について
 四月号の特集は、学生広報スタッフが中心となって編集した、新入生歓迎のための企画でした。そのためか、ほとんどの方から「読みやすく、役立つ内容」であったと好評でした。とくに、『広大ツウ』や『広大を楽しむ八つのヒント』は「新入生に役立ち」、『ようこそ東広島市へ』は「地域との身近な関係が感じられ」、『広大トリビア』は「遊び心」があり「おもしろい」など、いずれも好意的な意見がほとんどでした。『学長からのメッセージ』も「インタビュー形式でわかりやすかった」ようですが、「インタビューした学生スタッフの感想があればもっと良かった」ようです。

◎興味深かった記事、おもしろかった記事について
 今回は特集の中の記事をとりあげた方が多かったのですが、その他では、『一緒に生きる喜び』の「著者の生き方に感銘を受けた」という感想がありました。

◎その他の意見
 『開かれた学問』は「分野外には理解しにくい」ので工夫が必要という意見がめだちました。これは、今回に限らず、『発明・特許紹介』も同様な傾向があるという指摘もありました。これら以外でも、専門的内容をいかにして専門外の人にわかるような記事にするかは、今後も検討すべき問題と受け止めています。
 昨年度のモニターは六月号から四月号までになります。モニターの皆さん、一年間ありがとうございました。皆さんのご意見は、今後の誌面作りのために活用させて頂きます。また、今年度のモニターの皆さん、六月号からよろしくお願いします。忌憚の無いご意見をお待ちしています。
(F)


広大フォーラム2004年6月号 目次に戻る