●教育研究評議会だよりを読む |
6/2 図書館部 | |
原爆・被ばく関連資料データベース公開記念式典を挙行 | |
このデータベースは、日本学術振興会から科研費の交付を受け、本学図書館と原爆放射線医科学研究所の共同プロジェクトにより作成されたもので、一九六七年〜七九年までの中国、毎日、読売各社の新聞記事の切り抜き約三一、五〇〇点、米国陸軍病理学研究所(AFIP)から返却された広島関連の写真資料約一、二〇〇点及び原爆・被ばくに関する図書・雑誌の書誌情報約六、二〇〇点からなります。世界的にも類例のないデータベースを広く公開し、世界へ発信することは学術研究への寄与はもちろん、広島・長崎の惨劇の風化防止、更に核兵器廃絶への道しるべとしての意義が大きく、平和を希求する広島大学の理念に合致したものと言えます。なお、利用にあたって一部制限があります。詳しくは左記ホームページをご覧ください。 http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/abdb/ |
6/14 大学院文学研究科 | |
法人化記念講演会を開催 | |
講演会では、国土交通省中国運輸局長大口清一氏が「交通・観光から「今」を観る」、中国新聞社特別論説委員安藤欣賢氏が「学問と今日性というヤスリ―人文学と社会連携を考える―」と題してそれぞれ約一時間熱弁をふるわれました。学外からも来聴者があり、約百十名が聴き入りました。 文学研究科では、教職員に意見を求めつつ、今後もこうした講演会を継続的に開催し、この課題にさらに検討を加え、教育・研究・社会連携の総合的充実をはかっていくことにしています。 |
6/29 総務部 | |
第二回広島大学経営協議会で本年度当初予算案承認 | |
協議会は、国立大学法人広島大学の経営に関する重要事項や方針等について審議する機関で、学長、理事七名と学外委員八名の計十六名で構成されており、年三回程度開催されます。今回は「平成十六年度当初予算」及び「平成十七年度概算要求事項」の二案が審議され、原案どおり承認されました。 協議会の終了後に開催された役員会(学長と理事七名の組織)において、両案ともに審議決定されました。 次回は十一月十五日(月)に開催される予定です。 |
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寄附金財団法人広島大学後援会 |
福本 正(一般) |
本年度の科研費、広大関係は22億8,153万円 平成十六年度の文部科学省科学研究費補助金の交付内定状況が、このほど明らかになりました。 予算総額は、1,830億円(対前年度比65億円(3.7%)増額)が計上されています。 広大の交付内定状況は、895件(対前年度比94件(11.7%)増)、22億8,153万円(対前年度比6,603万円(3.0%)増額)となっています。 本年度の本学における部局等別の申請件数、採択件数(特別研究員奨励費を含む)及び交付内定金額は表のとおりです。 (学術部研究推進グループ)
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