評議会だより
平成九年七月十五日
☆(事務局新任者の紹介)
総務部国際交流課長 渡辺 道夫
学生部教務課長 金野 龍一
☆(教員選考報告)
文学部
講 師 藤野 次史
教育学部
助教授 木下 瑞穂
理学部
教 授 小嶌 康史 講 師 藤原 好恒
医学部附属病院
講 師 廣田 篤
工学部
教 授 杉本 俊多 助教授 西名 大作
☆(報告)
一. 広島大学五十年史編集専門委員会要項の制定について
専門委員会の任務・組織を定め、教官からなる編集室を置くこととした要項が報告された。
二. 旧青雲寮の現状について
五月十二日に残留者全員の退去を確認し、仮処分の取り下げを申請中である旨、茂里副学長より報告された。
三. 国立大学長会議について
六月十九日に行われた標記会議で文部大臣より以下の所信表明があったことが報告された。大学入試の改善、十七歳時入学への取組み、行革会議で国立大学の独立法人化または地方移管、民営化について検討されている。財政構造改革では事務組織の一元化や定員削減により国立学校特別会計繰入れは前年度以下とする。学
外者による外部評価や社会人の教官登用への取組み、現在の大学の意思決定システムの検討、任期制の検討、就職指導の充実。
中国新聞(九月十五日付け)によれば行革会議は大学を独立法人化しない方針にしたとのことである。
四. 国大協第百回総会について
六月十七日(火)十八日(水)の両日に開催された標記会議で、今後三年間は新規事業を凍結、教員養成課程の学生定員を五千名削減する方向、臨増学生定員五千三百名削減千三百名削減、これらに連動する教官定員の削減、DC学生の三年間での学位取得、大学が社会にもっとアピールを、などについて話し合われたことが報告された。
☆(議事)
一. 広島大学寄附講座及び寄附研究部門規程の制定について
六月、評議会で提案され、各部局に持ち帰った同規程案が異議なく承認された。
二. 広島大学教員倫理規程の制定について
平木同規程ワーキンググループ座長から、事務官向けや他大学の同規程を参考にした標記規程案の説明があり、各部局に持ち帰り次回評議会で決定することにした。
三. 広島大学寄宿舎規程の廃止
報告二.に伴って廃止を承認した。
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