評議会だより
平成十年二月十七日(火)
報告事項
☆(部局長等候補者の選考結果)
経済学部長 前川功一(再任)
医 学 部 長 松浦雄一郎
医学部附属病院長 梶山梧郎
歯学部附属病院長 石川武憲
附属学校部長 原田 彰
☆(教員選考報告)
理学部
助教授 高橋忠夫
医学部附属病院
講 師 井川房夫
☆(外国人教員選考報告)
総合科学部
助教授 ダッブス、トーマス・ウイン(米国)
その他、茂里(もり)副学長から、なるべく多くの教職員に体育会の賛助会
員になっていただきたい旨の発言があった。
☆(議事)
一. 留学生センター規程の改正について
前回評議会で各部局で検討することになっていた標記規程を、異議なく提案のとおり改正した。
二. 先端物質科学研究科長候補者選考規程の制定について
標記科長候補者を同研究科の基幹講座と協力講座に所属する専任教授から、これらの講座に所属する専任の助手までを含めた教官が選挙で選考する。同科長の任期は二年で引き続き三選はできない。
最初の科長は、研究科発足準備委員会の推薦で学長が選考し、任期は平成十二年三
月末日までとする。
などを主な内容とする規程案が提案され了承された。
三. 評議会規程の改正について
先端物質科学研究科設置に伴い、同科長と研究科が選出する教授二名を評議員とする案が提案され、とする案が提案され、了承された。
さらに今後の規程改正の審議方法として、この規程改正と同様の予算成立等により
関係法令等が改正されることに伴い、必然的に改正する必要のある規程・要項の一部
改正は、規程では評議会の、要項では部局長連絡会議の審議なしに同連絡会議での報
告に止める。
ただし、規程の主旨や評議会・部局の意向を踏まえ、改正する必要があると判断さ
れる一部改正は従前どおり、規程については部局長連絡会議と評議会で、要項は部局
長連絡会議で審議する。
なお、制定・廃止及び全部改正については、従前どおり、規程については部局長連
絡会議と評議会で審議し、要項については部局長連絡会議で審議し評議会に報告する
との提案が学長よりなされた。
評議会規程に触れないかどうか及び「必然的」の範囲について質疑応答があったが
、原案どおり了承された。
四. 教養的教育の全学実施のための人的措置について
平成八年九月十七日に教養的教育検討委員会で承認された標記「措置」の具体的な事項として、平成九年度末に予定されている総合科学部の学長預かりの教官ポスト二つについて、一つはおおむね四年をめどに総合科学部の生命科学、生化学分野に、もう一つは就職指導関係(教授)に再配置することが提案され了承された。
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