評議会だより
平成十年三月十七日(火)
報告事項
☆(部局長候補者の選考結果)
先端物質科学研究科長 山西 正道
☆(教員選考報告)
留学生センター
助教授 玉岡 賀津雄
☆(報告)
一. 就職指導室設立準備委員会要項の制定について
副学長、厚生委員会委員長、各部局の厚生委員会などからなる標記要項が、三月十日の部局長連絡会議で認められ、二月十日に遡って適用される。
二. 国際交流事業後援会設立準備委員会の解散について
昭和六十一年に設置されたが、本学支援財団が設立されたことにより、標記後援会の必要がなくなったことに伴うもので、三月十日の部局長連絡会議で了承された。
三. 茂里副学長より、評議員が三月までに九十五社の企業を訪問し本学の紹介を行ったことに対し謝意があった。
☆(議事)
一. 学生就職センター規程の制定について
就職指導室を就職センターとし、学生の就職をより円滑に推進するための支援及び情報の提供等を行うことを目的とした標記規程案が提案され、各部局で検討することになった。
センターには、運営委員会の推薦によるセンター長(教授)と併任教官のセンター員及び非常勤の学内外の教官による相談員がおかれる。これらの職員は、学生の職業意識の啓発、就職相談、支援等の企画実施、調査・分析などの業務を行う。
二. 大学院学則の改正について
研究科の新設・改組に伴う研究科や専攻の名称を挿入改変すること及び医・歯の博士課程への入学資格に関する改変を主な内容とする標記案が提案され、制定された。
三. 名誉教授の選考について
投票の結果、重信卓三保健管理センター所長ほか十八名に対し、名誉教授の称号を授与することになった。
平成九年四月十五日の評議会の決定により、称号授与を退官日の翌日とするためこの日の選考となった。授与式は三月二十五日(水)午後三時から事務局で行われる。
四. 英国リーズ・メトロポリタン大学との交流協定の附属協定の締結について
交換学生の交流の実施に関する標記協定が認められた。
五. 転・退職や部局長等の就任の挨拶回りは廃止することを決定した。
議事終了後、事務局長から学生部長、総務課長などの退職・転任の紹介があり、学長からねぎらいと謝意が述べられた。さらに、平成九年度評議会の終了について学長の挨拶があった。
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